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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2010/02/19(金)   CATEGORY: 自由詩
灰色の時
6:30に目を覚ます
高曇りの空見あげて
限りなく灰色の現実を始めよう

俺が詩を書くからって
仙人の杖を持っているわけじゃない

俺が一風変わっていても
己の心に素直なだけだ

ちょっとしたプロテクター着けて
体当たり 喰らいつけ

朝の時どもを あなたに捧げるように
書きためている
ジャムを塗ったトーストが栄養
脳髄を刺激して
もっとあなたの事 書きたくなる

時計は灰色の靄の中
時計は灰色の靄の中



午後は時を貯金に行く
やわらかな日差しに包まれて
桜の老木に咲けと言い聞かす

日常が灰色だからって
心に花が咲かないわけじゃない

俺は午後の喫茶で
読書する意味と時間を詰め込んで

眼鏡を鼻の頭に乗っけて
しかめっ面の老眼鏡

昼間の時を貯め込んで
言葉の放出に備えてる

一杯のコーヒーが目覚めを誘う
脳髄を刺激して
明日に向かう糧を食べている

時計は灰色の靄の中
時計は灰色の靄の中
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