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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2018/06/22(金)   CATEGORY: 自由詩
島風
蝉が鳴き競い
海風が開け放った窓から吹き込む

風が吹くごとに
髪を撫でるから
私は解放され
息を少し深く細く吸い込む

ベッドに横たわったまま
心の井戸から言葉を掬い
夢見心地にキーボードを打つ

うつつと夢が溶け合う時に
海風は吐息を包み込む
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