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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2009/08/02(日)   CATEGORY: 自由詩
推敲09・6~7
光求め緑透けるほど見据えている


潮騒に誘われてゆく雲の先


月の出が遠回りした道照らす


神 息し丸木船乗る海潮の青


褐色の肉体は笑顔 南の人


南海に褐色の人あり太陽あり


見上げては翳す手の影 炎天下


梅雨空や鳥らの飛翔の影黒き


列島ドーム全天候 遊べ遊べ


しめやかに夜に雨降る低き声


今日綴る短詩の命ダイニング


狐火の妖艶に燃ゆる少女を拾う


島島を北上始め南風


雷落ちて大樹の幹に露したたり


風ひたり 鳥矢のように木をかすめ


寝息して地球の自転の風もなく


雨の地に木の葉に雫重くあり


ヒラヒラと蝶空に吊られ止みがたし


濡れた木を炎上さすほど祈り抜く


火星赤 天空の黒に血の滴り


虚ろなるグラスの光溢れ出て


陽光の踊っている日 風薫る


洗面し鏡はまなざし送るべき


蛍光下 鶏眼の浮く白き部屋


印度亜の大陸独語 雨匂う


風止まり木々押し黙り炎天下


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