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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2009/04/28(火)   CATEGORY: 自由詩
メタ浪漫派
あらゆる権威よ
去れ

私を鎖で繋ぐ
ふくみ笑いの権力よ
この楽園を追放だ

テレビのニュースを見ている
各々に語られた事象
もっともらしい前提を否定する

国とか天皇とか
作為的な人々の意見も

私はあえてタブーを侵す こきおろす 攻撃する
さんざんおまえらが刷り込んだ
アカを洗い落とす



魂の王国には
必要な意味だけ 持って行く
細胞膜で選別して

広野にこの手で杭を打つんだ
己の意味の王国に
宮殿を建てる

朝日の当たる
静かな執務室
図書室があり
5つの書架に文学系の書
1つのCDラックに洋楽のコレクション

私は空を見て過ごす

そこでメタロマンを研究する

その大まかな形が
姿を現しつつあると


ロマン主義を永遠に遂行するために
科学的客観を対立項に立てた
弁証法 それが メタロマン

霊感と理性科学の永遠の戯れ メタロマン


科学啓蒙ジャーナリズムの絵解きに惚れている
NEWTONは霊感の源泉

ヨガの呼吸法を終えて
朝日を体いっぱい摂ったら
午前10:00の窓越しの陽ざしに見つめられて

雑誌を開く
目新しい事実・仮説が理性の微細な網の目にかかる
事象が原色イラストで説明される
極小から極大まで思うがままのスケール
物質の歓喜の沸き立は語られる
頂点から裾野まで理性のしなやかな白い網に
かからぬものは無い 科学は万能という幻想が

科学者よ君らを意味を捕る漁師にしてあげよう
キリストは静かに立って


動かぬ客観的な意味の巨大な王宮に
王たるメタロマンがやって来る
玉座での謁見もそこそこに
小さな執務室で
今日の意味の拡大を喜びつつ
NEWTONをめくるのだ
そして王宮の列柱の間を
そぞろ歩き


今日の霊感を楽しむ


繰り返すメタ浪漫派 君臨す
        理性の絶頂したがえて 丸光


メタロマン己の王国築くには
        鏡と霊を中心に置く


霊感が理性と対峙 弁証法
       科学の絶頂にメタロマンの眼


科学の新事実をくれメタロマンに
          理性の時代 霊感勝負


美しい日ざしに感謝して
鳥らも歌歌い

この青空に
ぽっかりと

白い  雲

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