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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2009/01/13(火)   CATEGORY: 自由詩
裸体のLUNA
午後も行き過ぎて
3:00時を回る

街 街は歩かれるべきもの
二足歩行は地を這う者らの
究極の進化

重力を無視できる
二本の腕を十本の指を自由を得た 勝利

我ら工作人 羽根さえ落とした
我ら遊ぶ人 延々と続くおしゃべりに


太陽が眩しくて止まらない
この冬に 南中過ぎにサングラス!
青空は表情を変え続けている

雲  雲だ 瞬時も留まらない

いっそコートの胸をはだけて
この空と融合してしまおうか
憧れる魂を鳥のように飛翔させて
都市や広野や海の一部になってしまおうか

融合と離散を繰り返す
魂の原郷へ太陽を通過して行こう 




光の渦

ここは銀河中心 
3キロパーセクアーム内

魂が真白く輝く銀河の球体に

憧れて 融合し
意志して離散している

彼岸・此岸 ON・OFF 1・0

ここはこの銀河の生きとし生けるものの
原郷
白光の世界

天国という
浄土という
魂の原郷

羽根より軽い魂の住みか いる場所


街 街は歩まれてゆく人人に
賑やかな商店街に品物が語るように並べられて

新鮮な野菜


美味しい飲み物
ケーキ

人目を引いて

皆 思い思いに店先で立ち止まり
ショッピングを楽しんで
通り過ぎてゆく
人 人の群れ


ビルに仕切られた
空には太陽 雲
ふと東の方向に目を向けると
上弦のLUNA

蒼白の衛星LUNA
太陽との角度は120°
調和の座相で浮かぶ
今日の天空

青い空に浮揚しているLUNAに
クレーターのあばたが
薄く黒く影を刻む

LUNAは即物的だ
太陽光の下で見る
青空と昼間の輝きで
夜の月の神秘のベールを纏っていない

唯一 日中に見える天体
青空に晒されたLUNAは
太陽系第三惑星の衛星と定義するのが似合っている

LUNA LUNA
太陽に前に裸のLUNA
日没が音も無くやって来て

金星が輝きだす頃
空が漆黒に包まれだして
人人が労働から解放され
重荷を下ろす頃に

君は月光
神秘のベール纏い

夜 清らかな 夜に
君は古代の王女になる


LUNA と 月
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