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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2009/01/05(月)   CATEGORY: 自由詩
裸の太陽 素足の月
太陽の衣がはだけて
月が白い砂浜を散歩する

太陽の肉体は今が旬 匂う金木犀
月が青白く照らすから 夢が見れる


東の太陽 西の月
輝いている この冬
眩しい 日光
目覚めと眠り

東雲 明るみ
風が起きて
日輪 大きな息をして 昇る
若々しい太陽の光は魂の目覚めを促す

小鳥らのさえずり
改まる一日一日
太陽 今日も復活し

夜らの物語を溶かし去る

花々の色彩
瑞々しく艶やかな成長
太陽光に養われた勢い 伸びる


西の太陽に東の月
日没すると大きな月が昇る 
満月に夢幻の明るみが潮のように押し寄せて

僕の顔は赤く染まり上気する 
魂が踊り出て月を取り巻き

仄かに昏 光を吸いこみ
遠い思い出を追跡する 
遠い海で蟹ら過剰な産卵し
月光に甲羅 照り映えて 
痙攣している この満月に


裸の太陽 素足の月 何時?
我々がその真の姿を感じ取れるのは……
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