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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2007/10/31(水)   CATEGORY: 自由詩
ねえ 細胞がふるえてる
きんにくを やわらげるため
首をゆっくり 回す
伸びをして 深い息をついたら

本を読みつつ
心が弛緩して
魂が解放されてる

喫煙喫茶のいつもの席
音楽がたおやかに流れて
集う 人々
各々の会話
食器の当たる音

無言のまま 書物に目を落とせば

読まれた 活字の数だけ
俺は道徳的になったのか

読みきった 本の高さだけ
理性は しなやかに伸びるのか


目じりを押さえて
本を置いたなら

コーヒーとタバコを
まるで希望のように飲んで
窓から 今日の陽射しが見えた

全て 正しい
陽光は答えた

ねえ・・・細胞がふるえてるよ
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