糸を放つ・・凧・・
鮮やかに 雲が
青空から 吊り下げられて
細いナイロン糸が
結び目を のばして
雲は動く
己の腕の寂しさが続くかぎり
雲は行く
己の知らない くにざかい
雲の影が落ちる
都市の端 小さな川の流れる土地で
少年は 続けている
もっと遠く もっと速く
雲が流れるように
細いナイロン糸を 結び
風の凧
見えない風に乗せて
糸を空へ向けて 放つ
青空から 吊り下げられて
細いナイロン糸が
結び目を のばして
雲は動く
己の腕の寂しさが続くかぎり
雲は行く
己の知らない くにざかい
雲の影が落ちる
都市の端 小さな川の流れる土地で
少年は 続けている
もっと遠く もっと速く
雲が流れるように
細いナイロン糸を 結び
風の凧
見えない風に乗せて
糸を空へ向けて 放つ
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コメントの投稿
はじめまして。突然のコメント失礼します。
訪問履歴から、辿り着きました。
秋の空は、とても高くてキレイですね。
風の凧・・・ 空高く、どこまでも どこまでも自由に
とんで行くのでしょうね。
不安、期待、冒険、・・・いろいろな思いを乗せて。
また、よろしければ“空色の童話”にも遊びに来て下さいね♪
思いのまま綴った詩なので、期待できませんが・・・(笑)
訪問履歴から、辿り着きました。
秋の空は、とても高くてキレイですね。
風の凧・・・ 空高く、どこまでも どこまでも自由に
とんで行くのでしょうね。
不安、期待、冒険、・・・いろいろな思いを乗せて。
また、よろしければ“空色の童話”にも遊びに来て下さいね♪
思いのまま綴った詩なので、期待できませんが・・・(笑)
空色の童話様
詩人の血 | URL | 2007/11/02(金) 16:42 [編集]
詩人の血 | URL | 2007/11/02(金) 16:42 [編集]
コメントありがとうございます。
これからもよろしく!
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