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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2008/07/29(火)   CATEGORY: 自由詩
目覚めよ!
旅の客が訪ねて来て、嘆いていった。
「近年から近日にいたるまで、天変地異や飢餓・疫病があまねく
天下に満ち、広く地上を覆っている。牛馬は路上に倒れ伏し、人の
屍と骨は道に溢れている。命を失った者は、すでに大半に及び、この
惨状を悲しまないものは誰一人としていない。・・・

日蓮「立正安国論」の冒頭に書かれている。
まあこの後は仏教界の智者、日蓮らしく豊富な経典を引用して
浄土、真言、禅などを論破するが、それもこれも法華一乗、
南無妙法蓮華経と唱えず、間違った宗派に帰依するためだと
論を張る。日蓮を読み込めば正しいと確信できるのだが・・・
(最近、講談社学術文庫で「立正安国論」が手軽に読めるようになった)!


信じるも信じないも日蓮仏法なければ
       この星はシャボン玉のように消え去る



この地球全体を考えれば第三世界の惨状などそのまま読めてしまう。 
予言者の日蓮にうならされる。
中国の古典には「人心が乱れると、天の乱れを招く」とも        
また君主、権力者の乱れは人心を荒廃させ天は怒るとも


日本政府の大本営発表たる、気象庁。
桜の開花日、梅雨入り発表、梅雨明け発表。
お前らが発表しなくても桜は咲く。梅雨も明ける。

「気象庁が・・・」と
「大本営が・・・」と
聞き違えてしまう・・・ ああ恐ろしい!

7時のNHKニュースこそ「大本営の本丸」
きのうは金沢・神戸の異常気象について「唯物科学論」を駆使して
御説明あられた。唯物科学で説明すれば人心が安堵するという、
いかにもお役所仕事ネ!

考えれば、小学校以来。この「唯物科学論」一点張りの教育・・・
積乱雲ができて、急に大気が冷やされて急降下で突風が吹く・・・

シュタイナーの紹介者、高橋巌先生の講義では、雲は「天使の現れ」って説明されたぞ!

インドのリグ・ベェーダ、インドラ(雷の神・帝釈天)の歌。
「我 今述べる。インドラの武勲の数々を、ヴァジュラ(電撃)を
手に持つ神が最初にたてた。彼はアヒ(「蛇」=ヴリトラ)を殺し、
水を体内に通し、山々の腹を切り裂く」。

気象の中に天使、神々をみて、事の善悪、観世懲悪などの
人間的な行為に対する高い存在の啓示と天候を見ている。

人々は自らの佇まいを正している・・・
こんどはヤクニン ヤクザが人々から後ろ指をさされ
小さく小さくなって道の端を歩く番・・・

善良な民衆よ!
目抜き通りを闊歩せよ!
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