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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2013/08/30(金)   CATEGORY: 自由詩
死に神の祭典 国慶節
死に神の祭典 国慶節

カントンの少年が鍬を捨て
パソコンの画面にしがみつく

共産主義の大鍬持った
死に神に憑かれるように

いや彼と死に神は一心同体
二人の影が揚子江の川面に映る時

人間にとって大事な
へりくだり 謙虚さ 友愛の情
すべては工場の排水のように流される

また10月1日
死に神の祭典
国慶節がやってくる

非情のロボットのような赤軍
近代化された武器の数々が
天安門広場埋め尽くし

共産党員幹部が登る雛壇に
ほら、黒衣の大鍬を持った死に神が
共産党員序列20番まで侵食し
薄気味悪い習近平のにやけ顔

おお 神よ願わくば
文革当時の白い背高帽子を
幹部らにかぶせて

天安門広場でウッドストックの様な
愛と平和の祭典
ロックの祭典で満たしてくれ

大きな死に神の幻影の立つ広場に
赤軍のパレードの真っ最中に

ウッドストックの歌声が遠く
聴こえて

死に神はだんだん透明になり
死ぬ
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