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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2008/06/11(水)   CATEGORY: 自由詩
「梅花 落つ」を読んで
霧雨 降る 青山通りに歩み
国連大学のビルは時雨れ
青学の研究棟が そびえ立つ

巽書店の100円コーナーは「華」
柳田国男
中国文学史

「唐詩の鑑賞」はある


楊けいの「梅花 落つ」
私の住む部屋の窓の外には一本の梅の木があり、
その梅の花はすでに5回も開花したのに、わが夫は
なお帰還してくる様子もない。[中略]このようにして
美しい梅花も落ち散るように、私の美貌もしだいに
衰えてゆく。

男の詩人が女の人の身になって作する
古典漢詩伝統の手法だ
男が夫人の立場で謳うのだ
作品は読者を持ち そこそこ流通していた

きっと中国の男はフェミニストなのだろう
伝統的に女性を守る事を良しとしたのだろう
それが高じて纏足などになったのではあるまいか

      やさしさの裏表
      守るべき在りかた


作詩する「私」の視点 立場 演劇性

女性の心を謳う
放浪の孤独者 あるいは まれびと
古代神官の儀式のように

また 言論の闘志の如く

私  私の視座は・・・



ほう 神々しい八百万の者らの来臨

私に限っては
仮面はいらないよ
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