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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2012/12/01(土)   CATEGORY: 自由詩
イナリ実験棟
青白く発光する地球太陽光のダンス
         宇宙服が似合う真空の宴に


イナリ ミイラにして液体窒素に漬ける
         後はトンカチでここぞとばかりに叩き壊す


私はキツネの皮剥師 手は生臭く
         キツネの剥いだ皮は勲章
                庭一杯に旗だぜ神


キツネの皮剥ぐビリビリという音は
           神の成層圏の実験棟に響き渡る


成層圏の風景を眺めながら結跏趺坐
          深呼吸ができてこんなに幸せなんだ毎日


イナリ狐を大気圏で大量殺処分
         真空で血管が破裂して血が飛ぶ 
                    青白い地球は


宇宙服の船外活動でイナリ狐を旗にして
            成層圏で晒し者にする午後


高高度の成層圏は無菌でクリアー
         肉の肉たるイナリ狐の真空でグジャグジャ


成層圏に建てたおうちで選択竿使って
           毎日イナリ狐の皮旗作るのが日課
                     血塗られた手の爪垢


日本の実験棟イナリでは
       日本教をを忘れたように
            狐の腹かっさばいて旗作ってます


星出サンイナリを抱いて軌道上
          穢れた獣の皮剥ぎ仕事


軌道上キツネの皮剥いで見えてくる
         祖国日本の邪悪 太陽が眩しかろう


成層圏より上にきちがいキツネなど出せるか
             清めの塩で排除の野獣の血


宇宙服から出血している赤い液体が
           しゃぼん玉のように浮遊する部屋


実験棟を本歌取りして寄生する
        二重写しの処刑棟に血の臭い


眠らせてくれない言葉 起きていろというメロディー
              0:30の目ざめよ多量の詩文とともの


イナリの血が凍てついてカラカラに乾くまで
            成層圏で消毒その後恒星天へ
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