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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2012/07/29(日)   CATEGORY: 自由詩
あるべき夏の一日
気の遠くなるほどの暑さも一服
今日は窓を開け放ち
本来あった夏を楽しめる
ニイニイ蝉が鳴いて
汗が胸元を流れる頃

たっぷりのインスタントコーヒーに砂糖・牛乳
多量の氷でアイスコーヒーを作る

午前中の飲み物はじっとりグラスに汗をかいている

「新人間革命」も10巻目 もうすぐ読み終わる
かけがえのない夏の一日を
冷コーヒーと本で埋め尽くして
昔懐かしいあるべき夏の日を楽しんで

窓から空を見上げ
雲の行方を無心に追った
入道雲と抜けるような青空の日

君よ 見えるか あの理想の峰々

我々は一歩一歩
つらい不幸の中にも希望を求めて

登るのだ
あのヒマラヤの山々へ

すると ふっと涼しい一群の風が吹き抜ける
そんな夏の一日
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