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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2008/04/12(土)   CATEGORY: 自由詩
遊んでいる
光と風があれば 満たされる

乾ききった大地 
暗い不毛の惑星

砂塵が舞い上がり
黒々とした 太陽は巌に 濃い影を落とし

(惑星のあるべき形態が近づく

風と砂塵 舞う
体を持つ 生物は いない 

光と風と影と

霊的な存在の祭儀
濃密なコントラストの世界

それは  乱舞

風に吹かれる事はない
光と影が演出する
生命形態が たどる道筋

霊と魂 暖と冷 光と影

音楽が聞こえるだろう

惑星と惑星の調和の音階が それに合わせて

波  波   光  音   波    光 光


霊が拡散を始め
空間が明るみを増して
運動の感情は また飛翔し
軌跡が残照を残し漆黒の星々へ伸びると

花火のように爆発する 感情
色彩が 現れ  現れ
かそけく 消費され 思い出を残すのみ


閉じては開く 魂の悔恨
影は しかし 現れ
抜きがたい痕跡を残し

キズ 傷が消えてゆき
霊の血液は赤いか 流れるか

そして お決まりの  浄化
痕跡が埋められてゆく
なめされた魂


光は光と遊ぶ  ナ・カ・マ


乾燥した惑星が
小惑星群へと粉々に砕け散り果てるまで


光は霊は遊んでいる
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