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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2012/07/18(水)   CATEGORY: 自由詩
風の音の絶えた空
灰の色調が支配して
輪廻の記憶を呼び覚ます
ヒタと止まった風

静かな空の日
私は海 守り人
遠く見晴らす水平線
入道雲を追って
一日見詰めた 少年

海水浴をしながら
海風のゆくえを追うにも風は無い
浜を思い出の夏が浜昼顔が
私を見詰めながら
通り過ぎてゆく海辺

陽光に当たった体が
こんがり焼き上がり
太陽が100倍

会話の途絶えた空と海
凪の静けさに

体を横たえて
砂粒を手に取り
会話した
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Hiro | URL | 2012/07/19(木) 01:53 [編集]
とても静かな海。
光に包まれながら揺れる波を見つめていると、
穏やかさを取り戻していくようで。
のんびりと、言葉を消して過ごす時間も、いいですね。

アハウ クニヒコ | URL | 2012/07/20(金) 08:17 [編集]
御感想有難うございます!
個人的には前世、ほかの星にいたときの
海をイメージしました。

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