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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2012/06/22(金)   CATEGORY: 自由詩
書を持って街へ出よう
人間の悲劇を
泣きじゃくった後のような
梅雨の晴れ間にあてはめて

新人間革命を携えて
街へ出る

喫茶に腰を据えて
この不完全な
人間の行為を
小説を通して見詰める

欠陥だらけだからこそ
完全を目指す
努力ができる

不道徳だからこそ
回心の劇は
産まれ出て

この梅雨の晴れ間のように
人の心を和ます

仏は悟りきって
取り澄ましているのではなく
この娑婆世界で
肉弾戦を構えていること

日蓮を学んで
仏に対する考えが変わった

君も私も
南無妙法蓮華経という当体で
人間であるという事は
仏であるという事と
イコールで結ばれる

人間は不完全なままで
仏であるらしい

唱題をして鏡を磨くように
己を光らせていけばいいらしい

努力 努力 努力
人間として光るために
仏として他者を救うために

泣きじゃくったような
梅雨空に
太陽の光が望まれる
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