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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2011/11/29(火)   CATEGORY: 自由詩
沖縄の夜
もう午後5時には暗くなる
太陽は傾斜を深めて

冬至 夜の底
LEDライトのイルミネーション

冬枯れの幹に小枝に
電飾が点り

夜が暖かい
街の街路樹
光が夜に滲む

人通りの絶えぬ
国際通り
牧志駅 
ゆいレールは銀河へと続く

ガラス張りのタルト屋で注文を出す
貴女の大きな瞳は照明を反射して
涙が零れそうに潤んでいる

人が歩道を通過して
大通りの車が方向指示器を点滅させると

この夜は一段と深く暗闇を増して
沖縄の冬を包むから

読み止しの本から目を上げている
仄かな仕事への満足がOFFの時間を満たして

総体革命たる人間革命に掛ける人生を
イルミネーションと南国の夜は荘厳してくれる

きっとあの銀河のあの星のあの私も
亜熱帯の夜を楽しんで銀河に想いを馳せ夜の始まりに
濃いコーヒーのようなものを飲んでいる違いない

ついに想うは仏国土

迫害の嵐に負けずに
大阪から始まった
目覚めた民衆のうねりが
日本国を動かすよ

夢幻の夜に
都市は光と音で出来ているのですね

君と結ぶ永遠の友情に

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