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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2008/03/12(水)   CATEGORY: 自由詩
染みてくる 春
いま
文字から 染み出す

春が その 重い眠りを 眠って

霞む 空 街 歩道の末に
心の動きは 流れる 水に


春は ぼんやりと浮かぶ
水面に浮き草は 流れて

時を過ぎた事を 知り

おしやる やわらかに みずっぽく
ひざしは うける


岡に 登る
この 胸をはだけて 感じる 風
シャツがたなびいて
春の寝息を 宿して

目を充血させて 
目覚めの子供は


春 遥か 爛漫の時

目をこすって 起きたばかり
窓の外はパステルに塗って
思ったとおりに
ペン クレヨン キーボード

灰色が混ぜられた 一日に
描き出すべき 時がある

読み止しの本を落としてしまうほど

平穏な 

春を満喫する
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