FC2ブログ
詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2011/09/18(日)   CATEGORY: 自由詩
9月上旬の太陽フレア
また再び
始原の海へ行きたい
9月上旬の太陽フレア以来
一段と輝きだした陽光を受けて

光の海を内包した 海へ下る

海水  光  潮騒  風

私はあられもない唯物の海で
服を脱ぎ捨てて

光のつぶてに晒され
光圧に圧倒されながら

光の国の入り口を見いる

光 光 光
天使の乱舞

スポーツドリンクを飲み続け
サングラスの端で
物質が太陽光で
ゆっくり霊化してゆくのを見送る

何もかも輝いていて
夜になると
月影に憩う
よそよそしい海辺の石らは
しゃべり出す

夜風に
ひそひそと小声が響き
消えてゆく

昼の余韻を保ったまま
夜は静かに遠のいて
漆黒の天空へと融けた

昼と夜は
白と黒のコントラスト

太陽光の物語に
モノトーンの写真が似合った
9月は過ぎる
スポンサーサイト




コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 詩人の血. all rights reserved.