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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2008/03/04(火)   CATEGORY: 自由詩
ざとうくじら
凍てつく 南極海

調査捕鯨で捕獲した
ざとうくじらの尾に
冷たい鋼鉄のワイヤーが掛けられて

甲板に巨大な鯨肉の塊が引き上げられた

吹雪く公海上で
人の身の丈もある 刃物で 
今 くじらの解体が始まる


白い腹に刃物は ずぶりと刺し込まれ
内臓が踊りだす 鮮血が甲板を洗う
暖かで 湯気を立てている

今の今まで大海を泳いでいたもの

解体が始まる
押し黙った若者達!

解体が始められる
まるで日本国のように

時をみよう
いまこそ
ジジイ引っ込め!
官僚 死ね! 坊主 焼き殺せ!
およそ邪悪の権化に
言論弾 浴びせかけ

息の根を止める

ソビエトが解体する前の指導者ほどに年寄りの権力者
まるで・・・ソビエトが・・・

解体が始まる
ざとうくじらの
我が 日本国の

全ては
後に続く
若者達へ・・・
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