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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2008/03/02(日)   CATEGORY: 自由詩
曇天の街
地平の果てまでも
永遠に続くような 街並み

今日も 曇天は目配せする

低い土地に
風はゆっくり 堆積して 吹きだまる

喫茶の二階から
試掘のパイプを繋ぐ

今 過ぎていった 感情の沈殿を見るために

甘い 情動が漂う 香ばしく
窓から 地面に溢れる
音楽とともに

吹き寄せられて

まるで 落ち葉のよう

生暖かな
桜の花があっていい
花曇というに 似合う日は

掘り出すべき
地層がある


後も無ければ
前もない

今 ここで
溢れかえった 魂で

言葉を 光らす

建設の快感
今 歩く
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