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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2011/02/04(金)   CATEGORY: 自由詩
メーソンに与える詩
ああ、虐げる者は滅び

その抑圧は終わった。

主は、逆らう者の杖と

支配者の鞭を折られた

かつて、彼らは激怒して諸国民を撃ち

撃ってとどまることを知らなかった。

また、怒って諸国民を支配し

仮借なくふみにじった。

(中略)

地下では、陰府が騒ぎを起こす

お前が来るのを迎えて。

そして、亡霊たちを呼び覚ます

地上では、すべてつわものであった者らを。

また、その王座から立ち上がらせる

諸国の王であった者らを皆。

彼らはこぞってお前を迎え、そして言う。

「お前も我々のように無力にされた。

お前も我々と同じようになった。」

お前の高ぶりは、琴の響きと共に

陰府に落ちた。

蛆がお前の下に寝床となり

虫がお前を覆う。


ああ、お前は天から落ちた

明けの明星、曙の子よ。

お前は地に投げ落とされた

もろもろの国を倒した者よ。

(中略)

しかし、お前は陰府に落とされた

墓穴の底に。


お前を見る者は、まじまじと見つめ

お前であることを知って、言う。

「これがかつて、地を騒がせ

国々を揺るがせ

世界を荒れのとし

その町々を破壊し

捕らわれた人を解き放たず

故郷に帰らせなかった者か。」


*イザヤ書 14章 バビロンの滅亡より

メーソンのトップとエジプトの民衆に
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