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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2008/01/24(木)   CATEGORY: 自由詩
器の笑い
アイスコーヒーを注ぎいれた グラス
暖かな部屋
午後の陽射しは

読み止しの本の名は
『ルネサンスの占星学』

人が ぱらり ぱらり 行き交う
食器が カチ カチと音を立てて

動  く


「光についての論文『光論』において、フェチーノは
この言葉を反転させ、光の性質に関するヒントえを
与えている。フェッチーノは「理性の光は、光の理性である」と
記しているのだ。」


ああ 無為のための読書

永遠に子供であるための血の滲む努力

大きなストロークで水を掴め!
水練のコーチの言葉は屋内プールに響く
洞窟の採光に揺れ輝く水面
青空に浮かぶ白い雲が湛えた水に形を残す
泉に湧き出る 清水 透明な感覚
無機的なプールの水
滴れの音に耳 清ます

ガッシャーン

ウエイターの手から
食器が笑い転げ 落ち
こなごなに 砕ける
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