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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2008/01/22(火)   CATEGORY: 自由詩
斜頚の日
部屋に射し込む
だいだいの日

焼香にきっぱりと想い

立ち昇る
紫雲のたたえた水煙
空間にたなびいて

仄かな薫りに引き付けられた 
靄のごとき幽体 浮遊して

見事に手の様相して
キーボードを五月雨打ち

思わず
この太陽の厳格な法則を
この光線を
紫雲は照り返し せんとなって
龍神が静かに ゆらめくよう

この寂々と薫る
部屋のなかで
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