『魂のこよみ』シュタイナー
25
やっと自分をとりもどす。
内部の光が 今
空間と時間の闇を照らす。
森羅万象が 眠りにつこうとするとき、
魂は 深いところから目覚めはじめ
内部に引き受けた太陽の熱を
冬の寒気の中へと そそぎ込む。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
やっと自分をとりもどす。
内部の光が 今
空間と時間の闇を照らす。
森羅万象が 眠りにつこうとするとき、
魂は 深いところから目覚めはじめ
内部に引き受けた太陽の熱を
冬の寒気の中へと そそぎ込む。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
メイに憑く動物霊
イギリス首相のメイに憑く、狼の動物霊…
一週間程、前からメイの眼光がギラギラしだし
シワが増え、口調がきつい。私のつれあいも、
それを感じたらしく、そのことで持ちきりだ。
折も折、米英仏でシリアに因縁つけて空爆だと…
憑き物の権力者か…マクロンはロスチャイルドの
金庫番だというし。どいつもこいつも!
一週間程、前からメイの眼光がギラギラしだし
シワが増え、口調がきつい。私のつれあいも、
それを感じたらしく、そのことで持ちきりだ。
折も折、米英仏でシリアに因縁つけて空爆だと…
憑き物の権力者か…マクロンはロスチャイルドの
金庫番だというし。どいつもこいつも!
『魂のこよみ』シュタイナー
24
自分自身を絶えず創造しつつ
魂は 自分自身を確認する。
宇宙霊は この自己認識によって
新たな甦(よみがえ)りを続ける。
そして 魂の闇の中から
自覚せる意志を実らせる。
(『魂のこよみ』シュタイナー著高橋巖訳)
自分自身を絶えず創造しつつ
魂は 自分自身を確認する。
宇宙霊は この自己認識によって
新たな甦(よみがえ)りを続ける。
そして 魂の闇の中から
自覚せる意志を実らせる。
(『魂のこよみ』シュタイナー著高橋巖訳)
『魂のこよみ』シュタイナー
23
秋の中で
感覚の興奮が鎮る。
外光の輝きの中に
霧の暗いヴェールが 拡がる。
遠くから冬の眠りが 姿を現わす。
夏は 私の中に
すっかり身を委ねた。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
秋の中で
感覚の興奮が鎮る。
外光の輝きの中に
霧の暗いヴェールが 拡がる。
遠くから冬の眠りが 姿を現わす。
夏は 私の中に
すっかり身を委ねた。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
詩人 ルネ・シャールのアフォリズム
『魂のこよみ』シュタイナー
22
遠い宇宙からの光りが
私の内部で力強く生き続け
魂の光となって
霊の深みを照らす。
その光は 人間の自己を
宇宙の自己から生長させて
時の流れの中で 豊かな実りを結ばせる。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
遠い宇宙からの光りが
私の内部で力強く生き続け
魂の光となって
霊の深みを照らす。
その光は 人間の自己を
宇宙の自己から生長させて
時の流れの中で 豊かな実りを結ばせる。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
『魂のこよみ』シュタイナー
21
見知らぬ力が充実すると
その力が 私自身を私に 委ねようとする。
内部みずからの力の領界で
見知らぬ種が育ち
予感が 光り輝く。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
見知らぬ力が充実すると
その力が 私自身を私に 委ねようとする。
内部みずからの力の領界で
見知らぬ種が育ち
予感が 光り輝く。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
音楽、魂の秘密
音楽、魂の秘密
喜びと怒り、哀しみと楽しさ、憂いと嘆き、移り気と
執念深さ、なまめかしさと奔放(ほんぽう)さ、あけすけと
わざとらしさ、このさまざまの人情の変化は、楽の音が
笛のうつろな穴から流れ出るように、キノコの地のしめりから
生まれるように、夜となく昼となく、私の眼前にかわるがわる
現れ出ながら、しかもそれがどこから生まれて来たのか、知る
よしもない。<中略>朝な夕なに、自分のうちにこれを体験する
のは、どこかにその根源があって、そこから生じ来ているはずで
はないか。『荘子』「斉物(せいぶつ)論篇」
喜びと怒り、哀しみと楽しさ、憂いと嘆き、移り気と
執念深さ、なまめかしさと奔放(ほんぽう)さ、あけすけと
わざとらしさ、このさまざまの人情の変化は、楽の音が
笛のうつろな穴から流れ出るように、キノコの地のしめりから
生まれるように、夜となく昼となく、私の眼前にかわるがわる
現れ出ながら、しかもそれがどこから生まれて来たのか、知る
よしもない。<中略>朝な夕なに、自分のうちにこれを体験する
のは、どこかにその根源があって、そこから生じ来ているはずで
はないか。『荘子』「斉物(せいぶつ)論篇」
『魂のこよみ』シュタイナー
20
こうして私は 今
自分の存在を こう感じるーー
宇宙存在から遠くはなれ
自分の中で 自分を消滅させようとする。
自分だけを 拠(よ)りどころにしていれば
自分の中で 自分を殺すしかない。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
こうして私は 今
自分の存在を こう感じるーー
宇宙存在から遠くはなれ
自分の中で 自分を消滅させようとする。
自分だけを 拠(よ)りどころにしていれば
自分の中で 自分を殺すしかない。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
ロックフェラー家、ロスチャイルド家へ
ロスチャイルド家、ロックフェラー家へ
「さあ、これから先何年も生きてゆくだけの
蓄えができたぞ。ひと休みして、食べたり
飲んだりして楽しめ」と。しかし神は、『愚かな
者よ、今夜、お前の命は取り上げられる。お前が
用意した物は、いったいだれのものになるのか』と
言われた。自分のために富を積んでも、神の前に豊かに
ならない者はこのとおりだ」(ルカ福音書)
「さあ、これから先何年も生きてゆくだけの
蓄えができたぞ。ひと休みして、食べたり
飲んだりして楽しめ」と。しかし神は、『愚かな
者よ、今夜、お前の命は取り上げられる。お前が
用意した物は、いったいだれのものになるのか』と
言われた。自分のために富を積んでも、神の前に豊かに
ならない者はこのとおりだ」(ルカ福音書)
『魂のこよみ』シュタイナー
19
不思議な力で
新しく受けとったものを
思い出に包み込む。
それが 私の努力の さらなる目標だ。
この目標が 私の内部の力を
呼びさまし
成長する私を 私自身に授ける。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
不思議な力で
新しく受けとったものを
思い出に包み込む。
それが 私の努力の さらなる目標だ。
この目標が 私の内部の力を
呼びさまし
成長する私を 私自身に授ける。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
『魂のこよみ』シュタイナー
18
私は 魂を拡げられるのか。
魂は 今受けた宇宙の言葉の種を
自分の中に播(ま)けるのか。
私は予感するーー自分の魂を
霊の衣裳にしうるほどの形成力を
見つけ出さねばならない。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
私は 魂を拡げられるのか。
魂は 今受けた宇宙の言葉の種を
自分の中に播(ま)けるのか。
私は予感するーー自分の魂を
霊の衣裳にしうるほどの形成力を
見つけ出さねばならない。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
人間のおごり
人間のおごりについて
科学技術の進歩……???
まあ、あれだけの論理脳とカネとヒマをかけて、
たったこれだけの進歩?自然界の下の下、自然を
模倣しても全く追いつかない幼稚な技術。たった一枚の
木の葉の光合成さえ模倣できない。人間の理性。もう
いい加減、その高慢な態度を改めたら…人間の限界を
いやとう程、突き付けられていることを分かっているの⁇
科学技術の進歩……???
まあ、あれだけの論理脳とカネとヒマをかけて、
たったこれだけの進歩?自然界の下の下、自然を
模倣しても全く追いつかない幼稚な技術。たった一枚の
木の葉の光合成さえ模倣できない。人間の理性。もう
いい加減、その高慢な態度を改めたら…人間の限界を
いやとう程、突き付けられていることを分かっているの⁇
『魂のこよみ』シュタイナー
17
宇宙の言葉が語るーー
「お前の霊の深みを
私の宇宙の拡りで充しなさい
そうすれば いつか私を
お前の中に見出すであろう。」
この言葉を
感覚の門を通して
魂の奥底にまで 私は沈めたい。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
宇宙の言葉が語るーー
「お前の霊の深みを
私の宇宙の拡りで充しなさい
そうすれば いつか私を
お前の中に見出すであろう。」
この言葉を
感覚の門を通して
魂の奥底にまで 私は沈めたい。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
『魂のこよみ』シュタイナー
16
霊の贈り物を
内部に生かすために
予感が私にきびしく命じるーー
神のゆたかな賜物(たまもの)が
魂の奥底で 自分である という果実になって
実を結ぶようにせよ。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖)
霊の贈り物を
内部に生かすために
予感が私にきびしく命じるーー
神のゆたかな賜物(たまもの)が
魂の奥底で 自分である という果実になって
実を結ぶようにせよ。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖)
『魂のこよみ』シュタイナー
15
私は 魔法にかけられたかのように
万象の中に
霊のいとなみを感じとる。
そのいとなみが
私を包み込み
感覚をにぶらせ
私に力を授ける。
無力な私に与えられた その力こそ
私の限られた自我に他ならない。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
私は 魔法にかけられたかのように
万象の中に
霊のいとなみを感じとる。
そのいとなみが
私を包み込み
感覚をにぶらせ
私に力を授ける。
無力な私に与えられた その力こそ
私の限られた自我に他ならない。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
下弦の月の夜に
静まりかえった夜に
下弦の月が東の空を昇る
その弱々しい光とともに
私は細く長い息を吐く
世界の時が止まる
夜更けの部屋
福音書の治癒神イエスは奇蹟
ミゾオチの魂を清水で洗う
聖句の波動が暗い空から
この月光のごとく降りて来て
私を洗い清める
下弦の月が東の空を昇る
その弱々しい光とともに
私は細く長い息を吐く
世界の時が止まる
夜更けの部屋
福音書の治癒神イエスは奇蹟
ミゾオチの魂を清水で洗う
聖句の波動が暗い空から
この月光のごとく降りて来て
私を洗い清める
『魂のこよみ』シュタイナー著
14
感覚の開示に帰依した私は
自分自身の衝動を失った。
思考は 私をめくらませ
私自身を 私から奪い去るように見えた。
けれども すでに感覚の仮象の中で
宇宙思考が 私に近寄り
私を 目覚めさせようとする。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖)
感覚の開示に帰依した私は
自分自身の衝動を失った。
思考は 私をめくらませ
私自身を 私から奪い去るように見えた。
けれども すでに感覚の仮象の中で
宇宙思考が 私に近寄り
私を 目覚めさせようとする。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖)
ヒーリングの言の葉(シュタイナー)
13
こうして 私が感覚の高みにいると
魂の奥底にひそむ 霊火の領界から
神々の真言が 燃え上がるーー
「予感しつつ 例の根底に
霊化された汝自身を 見出せ。」
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
こうして 私が感覚の高みにいると
魂の奥底にひそむ 霊火の領界から
神々の真言が 燃え上がるーー
「予感しつつ 例の根底に
霊化された汝自身を 見出せ。」
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
ヒーリングの言の葉
12
万象の美しい輝きが
私の魂の奥底に生きる 神々の力を
宇宙の彼方へ解き放つ。
自分自身から離れ
ただ ひたすらに
宇宙の光と 熱の中に 自分自身を探し求める。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)
万象の美しい輝きが
私の魂の奥底に生きる 神々の力を
宇宙の彼方へ解き放つ。
自分自身から離れ
ただ ひたすらに
宇宙の光と 熱の中に 自分自身を探し求める。
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)