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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2016/08/15(月)   CATEGORY: 自由詩
プーシキン『バラ』
バラ
どこだい、僕らのバラは、
親しい友よ?
枯れたのさ、バラの花は、
朝焼けの子は、
言わないでくれたまえ、
こうして若さも枯れるのだ!と。
言わないでくれたまえ、
こんなものさ人生の喜びは!と。
花に言ってやりたまえ、
さようなら、おなごり惜しい!と。
そして、ユリの花を
僕らに指差してくれたまえ。

1815年、プーシキン16歳の時の作品。
愛の象徴であるバラと純潔の象徴である
ユリを絡ませた、手すさびの小品。
『世界名詩鑑賞辞典』大沢実編
DATE: 2016/08/15(月)   CATEGORY: 自由詩
旅の歌
ゲルハルト

『キリスト者の旅の歌』
待つがいい、ひたすらに待つがいい
ほどなくおまえは見るだろう、
美しい歓(よろこび)の太陽を!

*プロテスタントの牧師。
ダビデの『詩編』にもとづく詩など
135篇の讃美歌を書いている。
DATE: 2016/08/15(月)   CATEGORY: 詩 想
音楽の出発点
物に感じて動く、故に声に形わる。
(ものにかんじてうごく、ゆえにこえにあらわる)

*人間の心はものに感動する。だからそれが
声にあらわれるのだ。これが音楽の出発点である。
『礼記』より
『中国古典名言事典』諸橋轍次編著
DATE: 2016/08/14(日)   CATEGORY: 自由詩
採蓮子
蓮の実を採る舟が、動き回るにつれて波立ち、
広々とした湖面に光のきらめく秋。若い娘は
こぐ手も忘れてじっと若者を見つめ、舟のままに
流されてゆく。思いかけなくも、ふいに川岸の
ほうへ蓮の実を投げた。人に見られてしまい、
しばらく恥ずかしそうにしている。(皇 甫松)
DATE: 2016/08/14(日)   CATEGORY: キリスト教
聖書占い
主のほかに神はいない。
神のほかに我らの岩はない。
神はわたしに力を帯させ
わたしの道を完全にし
わたしの足を鹿のように速くし
手に戦いの技を教え
腕に青銅の弓を引く力を帯びさせてくださる。
『詩編』18章32節〜35節
DATE: 2016/08/14(日)   CATEGORY: キリスト教
グレゴリアチャント
『聖書』読むチャント流れて聖堂の内部空間わが部屋に宿る
DATE: 2016/08/14(日)   CATEGORY: 自由詩
老いぼれ詐欺師アメリカ
ここしばらくは、クラッシック音楽。
マーラー、フォーレ、ベートーベン、
ショスタコーヴィチ…
ROCKの金ぴかハリボテ、
腐れ魂が作った音楽より、
真に神々しい音楽を聴く。
アメリカこそ「悪の帝国」民衆の力、
信じてるが…詐欺師どもが狡猾。
真実を見抜けるか?
DATE: 2016/08/14(日)   CATEGORY: 合衆国
やっぱり…
アメリカ…その業が悪すぎ!
戦争だ!朝鮮、ベトナム、イラク。
お前らは蒔いた種を刈る時が来る。
政府高官、CIA。その他諸々悪の帝国よ!
資本主義よ!新自由主義よ!呪われよ…
神よ!博愛と慈悲をこの地上に…
DATE: 2016/08/14(日)   CATEGORY: 音楽
腹の虫の回収
ROCKの有名どころに長寿の龍(腹の虫)を
贈ってきたが、奴らはメーソンの手先、悪。
よって長寿の虫を回収する。
DATE: 2016/08/13(土)   CATEGORY: 自由詩
中国に愛と尊敬をこめて
長江ををして安(しず)かに流れしめよ

流れているから泥もうつくしい
太陽は直下に水を迎えて離さぬ
若い川がいくつもこの老夫人に
清い土霊を贈ってよこす

長江は簡素な音楽だ
洞庭湖はいり組んだ修飾音符
船がよこ切ると
曲がわく

さしあたりわたしは水に飽いたので
軽舟をあやつる漁夫ばかりみたいた
淡い緑の網をふるって孤独だ

網があがっても魚は見えない
あれはたぶん泥の詩(うた)に
節をつけているのだ

『中国の世紀末』岡井隆著

*中国に愛と尊敬をこめて…
DATE: 2016/08/12(金)   CATEGORY: 自由詩
宝の集まり
宝積経(宝の集まり)
カーシャパよ、たとえば、よく調練された
巨象は、あらゆる重荷を運んだとしても、
それによって疲労しはしない。それと同じように、
カーシャパよ、よく心の調練された菩薩は、
あらゆる衆生の重荷をすべてに運んだとしても、
疲労することがない。『世界の名著』「大乗仏典」
DATE: 2016/08/11(木)   CATEGORY: 自由詩
『礼記』より
大信は約せず。
だいしんはやくせず。

*本当の信義は、約束を待ってはじめて
守られるというようなものではない。
反対に、信義がなければ、かりに約束
しても、それは一片の反故(ほご)に等しい。
『礼記』より
『中国古典名言事典』諸橋轍次編
DATE: 2016/08/11(木)   CATEGORY: 音楽
音楽と礼
楽は、内に動くものなり、礼は、外に
動くものなり。

*音楽は人の心に作用するものだから、
内に動く。礼は人の外容、行動に節度を
与えるものだから、外に動く。
『礼記』より
『中国古典名言事典』諸橋轍次編
DATE: 2016/08/11(木)   CATEGORY: 自由詩
山亭夏日
緑なす樹々がくろぐろと濃い木かげを作り、
夏の日はなかなか暮れない。みぎわの高楼の
姿が、澄みきった池の水面にさかしまに映って
いる。美しい水晶のすだれがかすかに揺らいで、
そよ風の吹き起こるとき、棚一面に咲きこぼれる
紅い薔薇の香りが、庭の隅々まで漂ってゆく。
(高駢)こうべん『唐詩歳時記』より


*前々世、平安末期に、比叡山延暦寺で『法華経』
を修行していた時、唐詩の文献も読み、西国への
憧れを募らせていた…今生、その時の郷愁を
ありありと感じる。前々世は、私は修行僧。
DATE: 2016/08/10(水)   CATEGORY: 自由詩
寒食
寒食
暖かい江南地方(長江下流の南)では、仲春二月に
なると、色とりどりの花が枝に咲きこぼれる。
異郷の地で迎えた寒食節は、さらに悲しい。
明朝、煮炊きの火をあげないのは、別にあの非業の
死をとげた介子推の御霊を弔うためばかりではない。
ひどい貧乏暮らしで、ともすれば、炊(かし)ぐ米が
ないからなのだ。(孟雲卿)
『唐詩歳時記』より植木久行著
DATE: 2016/08/10(水)   CATEGORY: 自由詩
『古文真宝』より
朝には青糸の如く、暮れには雪の如し。
あしたにはせいしのごとく、くれにはゆきのごとし。

朝には青糸のような黒髪も、その夕べには
雪のように白髪となる。人生はかくも移ろい
やすく、たちまちにして老いを迎えるもの。
『古文真宝』より
DATE: 2016/08/10(水)   CATEGORY: 自由詩
中国を想う
大事を成すは胆に在り。
だいじをなすはたんにあり。
『中国古典名言事典』諸橋轍次編

*時節がら書庫へ走り『中国』関係の
書物を選び出し、再読してみようと
思う。隣人を想うには良い時期。
DATE: 2016/08/10(水)   CATEGORY: 自由詩
『中国の世紀末』岡井隆著
長江讃 一
肌にさわるように
波にふれている桂の櫂
水位が熱くなっているのがわかる
つながれた小舟は一せいに縦揺れしている

長江讃 ニ
曷州次(かっしゅうは)ダムの調整をかいくぐって
自然は飼いならされまいとする
指のあいだに息づいている
無数の水の乳房
『中国の世紀末』岡井 隆著

*中国との関係が良くなりますように。
DATE: 2016/08/10(水)   CATEGORY: 自由詩
言うべき事
権力者に言うべき事を、はっきり
毅然とムチをパシッと入れる気合で
言ってやる。道理を正す。耳が痛いなら
君は、間違っている。自身が一番よく
知っている…言ってやらなければ、
それは無慈悲につながる事も心しよう。
DATE: 2016/08/10(水)   CATEGORY: 合衆国
アメリカ大衆文化の説得力
ハリウッドをはじめとして、なぜ
アメリカ大衆文化は、こうも説得力が
あるのか?小手先のだましだったら、
日本のAK⚫️の様に権力に媚びている
腐臭がするはず…人間としての信念が
あるのか?答えは出ない。宿題としたい。
DATE: 2016/08/09(火)   CATEGORY: 短歌
呪詛の余波
微睡んで心に浮かぶ映像の凶々しくも眉にしわ寄せ
DATE: 2016/08/09(火)   CATEGORY: 短歌
蓮の華
蓮の華仏が座る影観えて瞬時瞬時に輝き映えて
DATE: 2016/08/07(日)   CATEGORY: 自由詩
以上
回心しない者に「救い」はない。
まして在天の父への「とりなし」
などもってのほか。
以上
DATE: 2016/08/07(日)   CATEGORY: 経済
日本の意識産業
『ベクトルは、悪を志向し…』
(と、格好つけても)
日本の意識産業は、根腐れ権力の
フンドシカツギ!
昔、企業戦士だった父に言われたっけ
「間違った努力ならしないほうがいい」と
DATE: 2016/08/07(日)   CATEGORY: 短歌
KAFUKA
活字追いカフカ『変身』行間にフッと現れ黒い昆虫
DATE: 2016/08/07(日)   CATEGORY: 自由詩
戒め
今の自分に留まるのではなく、他の本性に
自分を変容させるのです。自分を対象に融合
させるのです。そうできるための良い準備の
ひとつは、この世で私たちを取り巻いている
すべてのものに愛を持ち、関心を深めよう、と
繰り返して試みることです。周囲のすべてに
愛を向けることが、神秘学を志す者にとって
どれほど重要なことか、口ではとても言い
表せません。『シュタイナーの言葉』高橋巌訳
DATE: 2016/08/07(日)   CATEGORY: 自由詩
霊界へ参入
この地上での私たちは、鉱物界、植物界、
動物界、人間界に取り巻かれて、物質環境に
属していますが、死の向こう側では、高次の
ヒエラルキアの環境に属しています。
その時の私たちは、高次のヒエラルキア存在との
共属感情に貫かれています。ですから敬虔な感情、
帰依の感情を持つことなしに、霊界へ参入すること
などまったく不可能なのです。
『シュタイナーの言葉』高橋巌訳
DATE: 2016/08/07(日)   CATEGORY: 自由詩
島はもう晩夏
風がささやき
キビの葉擦れ

クマゼミが少なくなり
トンボが飛び始めた

もうこの島は晩夏

風が生き物の様に
愛撫してくれるから
自然を愛し
風神 雷神 龍神に祈る

読みさしの本を床に置き
風に溶ける自らの寝息を

聴く
DATE: 2016/08/05(金)   CATEGORY: 自由詩
悪業の堕ち行く先
欲望と金銭に囚われ
悪業を積んで行く

何千回も言った
悪いカルマは死後
その仕返しをする

だから善を為せ
天に富を積めと

しかし権力者よ
お前らに有り難がれるどころか
その恨みを買った

刺客を放ち
坊主に呪詛させ
警察権力まで動員した

お前らの行く先を
そのカルマと神に委ねる

今生?死後?来世?
業の復讐があるのは…
DATE: 2016/08/05(金)   CATEGORY: 自由詩
雨の郷愁
雨粒がキビ畑の葉に当たる
遠く雷が天に響き渡り
今さらながら空の大きさを知る

雷鳴が近づき
雨脚が激しくなってきた

視界が効かぬほど
雨よ降れ
この娑婆世界の汚れを
流し去れ

雨粒が雫となって
緑にとどまり
レンズのように世界を映して

大地へ落ちる
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