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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2016/08/21(日)   CATEGORY: 自由詩
南方の夕暮れ
空割れて夕暮の光の柱延びて
制服を着た軍人が宙を行進している
DATE: 2016/08/21(日)   CATEGORY: 短歌
幻想銀河
銀河系の渦巻きが輝き遠く二羽の小鳥が戯れ囀る
DATE: 2016/08/21(日)   CATEGORY: 仏教
血の池地獄
紅蓮の華が似合う地獄池

そう 己の病的な腕が
赤いマニキュアをして
薔薇の華を水中からつかむ
地獄行き 地獄

まるで水中に引き込む勢いで
水は紺碧 南の島のように

薔薇は血のように紅く
血液を吸って生温かい

その手はドーランを塗ったように
真っ白で暗黒舞踏の力がたたえられていて
水中から蓮のように延びて延びて
切捨てられる滅びの腕
この薔薇を掻きむしる

一滴の血が紺碧の池に落ちて
女の啜り泣きが聞えて

血の涙が流れ出て
池を溢れさせて

水上に浮いた薔薇が
生温かい風に揺れている
DATE: 2016/08/20(土)   CATEGORY: キリスト教
幕屋の内
忘れ得ぬ神の焰が燃えていて幕屋の内で花の焼香
DATE: 2016/08/20(土)   CATEGORY: 自由詩
宇宙廃棄物
ゆっくりと自己破壊してゆく中国共産党を見ていよう
私公ともにへりくだりを忘れた俗物の最後の日々は
DATE: 2016/08/20(土)   CATEGORY: ポエム 詩
戦争の犬
我 戦争の犬にて宿業の戦士闘いは
ペンで撃つ言葉の弾丸青空に消えて
DATE: 2016/08/20(土)   CATEGORY: 仏教
権利者ども…
外道祭文キチガイ地獄。さても地獄をどこぞと問えば。
娑婆というのがここいらあたりじゃ。ここで作った
わが身の因果が。やがて迎えに来るクル、クルと。
目の玉まわして乗る火の車じゃ。めぐり巡って落ち行く
先だよ。修羅や畜生、餓鬼道越えて。ドンと落ちたが
地獄の姿じゃ。針の山から血の池地獄。大寒地獄に
焦熱地獄。剣樹地獄や石切り地獄。火煩、熱湯、さかづり
地獄と。数をつくした八万地獄じゃ。娑婆で作った因果の
報いで。切られ、砕かれ、炙られ、煮られ。阿鼻や叫喚
七転八倒。死ぬに死なれぬ無間の責め苦じゃ。
『ドグラ・マグラ』より
DATE: 2016/08/20(土)   CATEGORY: 仏教
現代日本霊異記
坊主が朝と夕のお勤めなそうな…
その坊主のスキンヘッドに糞バエ。
まあ、前世葬式坊主で死人が出ると
ハイエナのように高い戒名代を請求
した因果で今世、糞バエに生まれて、
お経が懐かしく坊主のスキンヘッドに
取り付いているそうな。
DATE: 2016/08/20(土)   CATEGORY: 自由詩
小松左京3・11『日本沈没』
3・11『日本沈没』の意味も分からぬ気の触れた官僚どもへ
核物質がグチグチ分裂を続けて、また凶々しいカルマ作った
日本国、日本人。広島・長崎でも変わらぬキチガイ。
まあ!日本人よ…
DATE: 2016/08/20(土)   CATEGORY: 政治
オリンピックなんてカネズル
オリンピックなんて、選手の純粋なのを
利用して上層部は、なんじゃないかんじゃない
カネズルのいいカモなんだろうね。
腐れ日本国の国威発揚か…
それに無批判に乗る民衆…
はてさて?
DATE: 2016/08/20(土)   CATEGORY: 自由詩
夢の夢見に
夢見を音楽でコントロールする
解放の甘味な音たちが寝屋を満たす

アストラル体と自我が肉体を離れ
宇宙空間に放たれる

夢を夢見ている
眠りの中の微笑みは
黄金の輝き

寝息が聞こえ 漂う
ひたすら 漂う

夢の夢に 眠り 目覚める
DATE: 2016/08/20(土)   CATEGORY: 自由詩
安倍晋三 因果の報いが…
安倍のバカタレは、「核が」どうのこうの言って、
一方的に緊張高めて、軍産の三菱なんか儲けさせて
そのキックバックで自民党の守銭奴を黙らせて、長期
政権かよ…娑婆で作った因果の報いが、すぐそこに…
DATE: 2016/08/19(金)   CATEGORY: 自由詩
白石灘
白石灘(はくせきたん)

白石灘は浅く澄んでいる。
緑の蒲(がま)は、もうそろそろ束ねるころあい。
あたしたちの家は、川の東や西にあり、
明るい月の下で、うすぎぬを洗うのです。

*「白石灘」は、白い石のある浅瀬。
「 蒲」は、水草。
(王維)『王維詩集』岩波文庫
DATE: 2016/08/19(金)   CATEGORY: 自由詩
村(安西冬衛)


雌鶏
枯野の艦隊。


私は「彼女」といふ言葉が大嫌いだ。
だから死んでも使わない。だが、たつた
一つあれだけには使われるーーーー
冬枯れの曇天の下にふくれた雌鶏。


いつも曇天の衣裳をつけている。


あすこから豚が出てくる。
しかし兎角、実利的にはちがひない。

教会
ハナルシス
(安西冬衛)
DATE: 2016/08/19(金)   CATEGORY: 自由詩
竹里館(ちくりかん)
竹里館(ちくりかん)

奥深い竹やぶの中に、一人座っておる。
琴をひいたり、ひとふし吟じたりする。
里を離れた深い林のこと、人にはわからぬ。
明るい月が来て、照らしてくれる。
(王維)『王維詩集』岩波文庫
DATE: 2016/08/19(金)   CATEGORY: 自由詩
軍艦茉莉4
軍艦茉莉(ぐんかんまり)4

月はずるずる巴旦杏(はたんきょう)のやうに堕ちた。
夜陰がきた。そして「茉莉」が又錨地を変える時が
きた。「茉莉」は疫病のやうな夜色にその艦首角
(ラム)を廻しはじめたーーー
DATE: 2016/08/19(金)   CATEGORY: 自由詩
静物(吉岡 実)
静物

夜はいつそう遠巻きにする
魚のなかに
仮に置かれた
骨たちが
星のある海をぬけだし
皿のうえに
ひそかに解体する
燈(あかり)は
他の皿へ移る
そこに生の飢餓は享(うけ)つがれる
ぼくの皿のくぼみに
最初はかげを
次に卵を呼び入れる
(吉岡 実)
DATE: 2016/08/18(木)   CATEGORY: 自由詩
抒情飛行
抒情飛行

森はだまっていた
私の影はふかく沈んで
ふたたび帰ってこなかった
私は孤独だ
灯が私の距離をしらせた
私は星ではない
私は飛ぶのだ
暗黒の中に
火のみちをかきながら
(村野四郎)
DATE: 2016/08/18(木)   CATEGORY: 自由詩
軍艦茉莉(ぐんかんまり)
軍艦茉莉(まり)
「茉莉」と読まれた軍艦が、北支那の月の出の
碇泊場(ていはくば)に今夜も錨を投(い)れている。
岩塩のようにひつそりと白く。

私は艦長で大尉だつた。娉嫂(すらり)とした
白皙(はくせき)な麒麟のやうな姿態は、われ
乍(ながら)麗はしく婦人のやうに思はれた。
私は艦長公室のモロッコ革のディワンに、
夜となく昼となくうつうつと阿片に憑かれ
ただ崩れていた。(安西冬衛)
DATE: 2016/08/18(木)   CATEGORY: 自由詩
『唐詩の風景』
剣池
「澄んだ碧い水を見ていると、今もなお宝剣が
池中に存在するかのよう。激しい雷雨が、わ
けもなく池の淵に中から起こるのだから。」と
宝剣の精気は、雨の精霊竜に化するとされ、竜泉
という名剣もある。『唐詩の風景』植木久之著
DATE: 2016/08/17(水)   CATEGORY: 自由詩
宇宙飛行士と異教徒たち
宇宙飛行士と異教徒たち(92年作品)

Neon Sisters ネオン・シスターズ
前略
そして キミは夢売り人から借りてばかり
だからキミは100まで生きるだろう
そして ネオンを切望して目ざめる日まで
キミは自分から略奪した物を共有してゆくのさ
後略
トーマス・ドルビー作品
Astronauts & Heretics より
DATE: 2016/08/17(水)   CATEGORY: 自由詩
『李白詩選』より
玉階怨(ぎょくかいえん)

白玉の階(きざはし)に白い露が珠(たま)を結び、
夜は更けて、羅(うすぎぬ)の襪(くつした)に冷たさが浸みてくる。
水晶の簾(すだれ)をさっと下ろしても、
玲瓏(れいろう)と、さらに透明に輝いて、秋の明月が望まれる。
(李白)『李白詩選』岩波文庫 松浦友久編訳
DATE: 2016/08/17(水)   CATEGORY: 自由詩
一流の現代詩人
ESPの現代詩人
誰だったかは、記憶が定かではないが、
「一言で粉砕してみせる」と高らかに
宣言した現代詩人がいました。これは、
一流詩人は、ほとんどがサイキックで
ESPだから謳う対象の人物について、
その前世も含めて手に取るように分かる
弱みも、秘密もだから「一言」…
人格破壊も可能。悪い事は出来ません。
DATE: 2016/08/17(水)   CATEGORY: 自由詩
ロックの歌詞について
真のロックアーティストの歌詞について

「木は森に隠せ」
歌詞が、どこかの誰か?
自堕落で不道徳な権力を持つ個人に対する
個人攻撃だったら…

説明しすぎ!
DATE: 2016/08/17(水)   CATEGORY: 自由詩


ああ麗はしい距離(ディスタンス)
つねに遠のいてゆく風景………

悲しみの彼方、母への、
捜し打つ夜半の最弱音(ピアニッシモ)

吉田一穂
DATE: 2016/08/17(水)   CATEGORY: 自由詩
鹿柴
鹿柴(ろくさい)鹿を飼う園の柵

静まりかえった山、人の姿は見かけられない
ただ人の声らしいものが、どこからか響いてくるだけだ
暮れ方の光が深い林に差し込んで来て
木の根元の苔を青々と照らし出している
(王維)
DATE: 2016/08/17(水)   CATEGORY: キリスト教
黙示録の大淫婦はスラバが苦手
新約「黙示録」で言われている、例の「大淫婦」…
若い女に憑依し直し、芸術党派に「メギツネ」と
呼ばれているらしい、見目麗しい性悪女!
「スラバ」が苦手らしい。ウフフ「悪」なんて
そんなもの。暫くは美声の「スラバ」を楽しもう!
DATE: 2016/08/16(火)   CATEGORY: ポエム 詩
暦 立原道造


貧乏な天使が 小鳥に変装する
枝に来て それはうたふ
わざとたのしい唄を
すると庭がだまされて小さい薔薇の花をつける

名前のかげで暦は時々ずるをする
けれど 人はそれを信用する
(立原道造)
DATE: 2016/08/15(月)   CATEGORY: 自由詩
ルイ・アラゴン
遁走曲(フーガ) ルイ・アラゴン

竪琴のかき鳴らす三拍子で
喜びが 鳴り響く
えも言われぬ 喜びが
森に 鳴り響く
こっへ向いて 微笑みかけよ
誰かを愛するために
何かを愛するために

私を愛するために

『現代世界詩選集』三笠書房
DATE: 2016/08/15(月)   CATEGORY: キリスト教
小型新約聖書 税込540円
「この水を飲む者は決して渇かない。私が与える
水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る
水がわき出る。」ヨハネの福音書4章から。
この水とは、言葉イエスの言葉なのだ。詩的
インスピレーションを得るために、パラパラとめくる。
小型新約聖書、税込540円。マックより安い!
一生もの!!!
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