微笑みの夜
深い夜を
深呼吸して
閉じようとしている
目を瞑れば
太陽の輝きの下
数々の思い出が過る
明日を夢見る
深夜の静けさに
魂は見知らぬ遠い街に
恋人達の
ひそひそ話が
私の微睡みに溶ける時に
きっと世界は微笑んでいるのだろう
深呼吸して
閉じようとしている
目を瞑れば
太陽の輝きの下
数々の思い出が過る
明日を夢見る
深夜の静けさに
魂は見知らぬ遠い街に
恋人達の
ひそひそ話が
私の微睡みに溶ける時に
きっと世界は微笑んでいるのだろう
皇后へ 息災長寿のための呪文
息災長寿のための呪文
風より生まれ、空間より、稲妻より、
光明より〔生まれ〕、黄金より生まれたる
この貝、真珠が我らを困厄より守らんことを。
『アタルヴァ・ヴェーダ』より
風より生まれ、空間より、稲妻より、
光明より〔生まれ〕、黄金より生まれたる
この貝、真珠が我らを困厄より守らんことを。
『アタルヴァ・ヴェーダ』より
無財の七施
無財の七施
1身施 奉仕作業
2心施 思いやり
3眼施 やさしい眼差し
4和顔悦色施 周囲をホッとさせる
にこやかな表情
5言施 思いやりの言葉づかい
6床座施 自分の席を譲る
7房舎施 宿を提供する
1身施 奉仕作業
2心施 思いやり
3眼施 やさしい眼差し
4和顔悦色施 周囲をホッとさせる
にこやかな表情
5言施 思いやりの言葉づかい
6床座施 自分の席を譲る
7房舎施 宿を提供する
初めに言葉があった
ミスラ、広き牧地の主を我らは祭る、
正しき言葉を語り、雄弁なる者、
千の耳を有し、美事なる姿の者、
万の眼を持つ、丈高き姿の者、
眠らざる者にして、常に目覚めたるを。
彼により、ラシュヌは住居を作る、
ラシュヌが、久しき共住を約束したる者のために。
『ミフル・ヤシュト』よ
正しき言葉を語り、雄弁なる者、
千の耳を有し、美事なる姿の者、
万の眼を持つ、丈高き姿の者、
眠らざる者にして、常に目覚めたるを。
彼により、ラシュヌは住居を作る、
ラシュヌが、久しき共住を約束したる者のために。
『ミフル・ヤシュト』よ
風と光のページェント
部屋の片隅で
漆黒の闇を見つめている
部屋の片隅に漂う気配がする
闇が静かに私を措定して
一日が終わってゆく時に
優しく包み込む手のような温もり
夢が浸み出してゆく空間に
意識を集めて話しかける
かけがえのない日が見えなくなる
遠い記憶にしまいこまれる
その前にちょっとした努力の満足感を味わう
闇 沈黙の瞑想に似て悠久を佇む
この空調の効いた部屋の片隅で
部屋の片隅に漂う気配がする
闇が静かに私を措定して
一日が終わってゆく時に
優しく包み込む手のような温もり
夢が浸み出してゆく空間に
意識を集めて話しかける
かけがえのない日が見えなくなる
遠い記憶にしまいこまれる
その前にちょっとした努力の満足感を味わう
闇 沈黙の瞑想に似て悠久を佇む
この空調の効いた部屋の片隅で
ヘルダーリン著『ヒューペリオン』より
愛する祖国の地は、ふたたびよろこびと悲しみをあたえる。
ぼくはこうして、毎朝コリントス地峡の高みに立つ。
ぼくの魂は、しばしば、花々の間を飛ぶ蜜蜂のように、
日に燃える山々の裾を右からも左からも涼しく洗う
海の間を飛び交う。
ぼくはこうして、毎朝コリントス地峡の高みに立つ。
ぼくの魂は、しばしば、花々の間を飛ぶ蜜蜂のように、
日に燃える山々の裾を右からも左からも涼しく洗う
海の間を飛び交う。