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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2013/04/02(火)   CATEGORY: 自由詩
神の明るい部屋
私は孤独の中で叫ぶ者 夜通し闇の中で見ている鬼
物見櫓で心の報告書を書き続けている者


米兵 英雄たちに野の花束を投げて遠い投げキッス
凱旋の証をしよう正しき人たちへ理想に向かって


試験管の血清と血沈の様に蛍光灯の明るい神の部屋で
人間の善悪が明確に分離し始めている

DATE: 2013/04/02(火)   CATEGORY: 自由詩
高橋巌先生
米軍放送 ネットラジオのあるところ何処でもアメリカだ
赤道直下 極寒の地でもアメリカが存在する


信仰生活に入ったのはソ連邦が崩壊する前夜だった
高橋巌先生のシュタイナーの講義を熱心に聴いた青春


空が泣いているね寒い一日だね
この空の何処かで神はそっと僕らを見詰めていて


半生を顧みていい思い出しか記憶に残らない
辛かったこと悲しかったことは忘却の彼方へ静かに

DATE: 2013/04/02(火)   CATEGORY: 自由詩
奇蹟の日常
自由と正義が実現しなければならない アメリカ!
君の血と汗が地球をも包む壮大な勝利の宮殿を作っている


たとえ腕と足を失うことがあっても天国では
ありあまる栄光に輝き不足は満たされている神のもと


空が冷たく休む日暖かい部屋にこもり
シュタイナー読み返す悦楽に光


三合の米といで 寝床を整え 部屋を片付ける 読書する
日常の行為は神秘的で奇跡の連続だ成層圏でのドラマ
そう分かったら何の不満があるんだね十分な食事と
この日常を神に感謝する そんな雨の一日

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