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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2012/06/30(土)   CATEGORY: 自由詩
読書
空を見上げて
日がな一日

布団に包まり
まどろみの夢

小鳥たちの鳴きやまぬ
広葉樹のある庭

樹木から
空へ伸びる一線

空は白雲・黒雲を湛え
その表情をゆっくりと変える

あの遠くの高層ビル
霞んで眠りたそう

都市の一日に
眠りを誘う天候の日

布団に包まり
読書しよう
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DATE: 2012/06/29(金)   CATEGORY: 自由詩
庭先で
その庭に広がる
一本の広葉樹

神の風に揺れて

小鳥たちが留まり
鳴き続けては
一日を終える

朝 昼 夕
それぞれの光の中で
囀りは絶えることなく続く

日を過ごしては
のどかな風景となる
広葉樹の歩み

今 神の風が触れて
小鳥たちが一斉に
飛び立った
ダイナミックな時

一人 私は
庭を見詰めている
DATE: 2012/06/29(金)   CATEGORY: 自由詩
輝く庭
光明に溢れかえる庭で
色とりどりの花を摘んでいる

腕輪 冠 多くを編むため
色とりどりの花を集めている

君の願い事はきっと叶うさ
梅雨の晴れ間に
大空の雲に願をかける

願いの雲間から
夢が一つまた一つと生まれて

この地上に降りてくる
慎ましやかな屋根の下に
明かりを点すように
希望は腰を据える

願いは叶うさ

この地上で拾われた小石に
思いの限りを尽くして

遠くへ遠くへ投げた
DATE: 2012/06/29(金)   CATEGORY: 自由詩
花が咲いている
大空に架けた橋
雲間に天空の城

花が匂っている
子供たちが花輪を作り
相手の頭に被せて
尊敬しあう時

世界は平和
何過不足なく満ちて
太陽光は与える
友情と尊厳

私は鉢植えに水をやり
風を起こして
しばし楽しむ

梅雨の間の
快晴の天候

世界に存在する全てのものに
感謝を捧げつつ
DATE: 2012/06/28(木)   CATEGORY: 自由詩
部屋で
静かな朝を
呪文の言葉とともに迎える

おはよう 世界
今日の御機嫌は
寂しい朝かい
おはよう 世界

風もなく少し冷えて
梅雨空にお日様が見え隠れ

さっきから神秘的な音が
CDで再生されて
小鳥も来ない空間を通して
真空のよう
流れてゆく時は劇的に聴こえるから
感情移入して酔ったように
時に向かう

呪文の流れる部屋で
グレゴリアチャント流れて

心を纏め
陶酔の朝に

冷水を儀式のように飲み干し

法悦の感覚に
一日を始めよう
DATE: 2012/06/27(水)   CATEGORY: 自由詩
立原道造
こんなにも優しい陽気の日
羽根布団に包まって
夢見ているような一日に

空が一人ぼっちで遊んでいる日
私は声を出して呼び掛ける
共に歩もうと

孤独と孤独の一本道は
出会うのだろうか

空と私は会話を続けられるのだろうか
不安がこの牧歌的な空に立ち昇る

そんなとき何時でも
私は立原道造の詩集を引っ張りだす

強靭な意志に貫かれた
ガラスの文体で
私を切る

血が流れて
生きていることを実感する
いつもお世話になる詩集だ

空と話し始めて幾十年

今日も彼は不思議に微笑む
そこに立原の詩集がある
DATE: 2012/06/26(火)   CATEGORY: 自由詩
呼吸
草むした小道
小高い丘を取り巻いて
新緑の力強さを見せている道端

紫陽花の灌木が所々
急な斜面に彩りを添えている

こんな絶好な梅雨の晴れ間に
新鮮な大気と遊ぶ 風を呼ぶ
大きな息をして
積もった溜息を吐きだして

全細胞に新たな目覚めの合図を送れ

秘密の小道に小石の塔を立てて
願い事をかけると良い

太陽と月と星々に内緒話
感応して塔は立ったまま凍る

我々の想いは成就する

正義 平和 幸せ

今日も快晴の空気を胸いっぱい吸う
DATE: 2012/06/26(火)   CATEGORY: 自由詩
空と海
輝ける空と海があった
空の広さに驚愕して
意識を青のはじまで飛ばすと

地球は青白く発光して
シャボン玉のよう
優しく手を触れると
消え入りそうだった

海に回遊の願をかける魚たち
世界中どこへでも
出かける事が出来るようにと

ヒタヒタ波は漂流物と戯れて
海流を通して
思いもよらぬ遠くへ
我々を運ぶから

空と海の接点が限りなく近いから
我々は空と海を愛して

思い出したように
物語を語る
DATE: 2012/06/26(火)   CATEGORY: 自由詩
光合成
今日は静かに朝が明けた
嗚咽しているような
この地球の天候に
安寧をそっと添える

晴れ間に樹木は緑に輝き
光合成の夢を織って
大気を和ませ柔らかくする

緑の広葉が光に照り返し
ユサユサと風を集めて
大きく育つから

私の明日のへの夢は
希望とともに産まれ出る

若人の成長
正義の実現
個々人の幸せ

広葉樹が
眠るように
光合成をしている
DATE: 2012/06/25(月)   CATEGORY: 自由詩
竹藪
竹藪のある 小道で
貴方と鳥の声を聞きながら
歩みを進めたい

空の上から
陽光は時たま降りてきて
微笑みを大地にこぼすから

地面に下草の緑が生い茂り
この竹林にアクセントを添えて

夢見がちな貴方は
虚ろな竹の節を叩いて見せて

銀河の心音と同期するから

白光する貴方は
100万光年の先を行く
星なのかも知れない

竹の葉が散って
小道に落ちる
DATE: 2012/06/25(月)   CATEGORY: 自由詩
決心
そっと大樹に寄り添い
この曇天の機嫌を聞いてみる

庭の土に手を触れて
地球の鼓動を聞いてみる

優しい心根が生まれてきている
いとおしむ心が芽生えて

私の悪魔は去ったのだろうか
心臓を貫くほどの

梅雨寒の日は布団に包まり
灰の空を見詰める

昨日より大きな事
今日の小さな出来事

日常を過ごして
一日一日

空が大きく見えた
DATE: 2012/06/24(日)   CATEGORY: 自由詩
湖水
湖面に太陽光が反射して
キラキラ輝いている

もう遠い思い出は捨てたと

湖面に風が走って
帆船が進む

白い追憶の欠片を集めて
ポケット一杯にした

水際に腰を降ろして
見晴らせば
霞のなか活火山が煙を吐き

パノラマは語ることが多くあって
活動的な地鳴りが
私を呼び

湖水の輝きとともに
うっとりさせて
夢を幾つも誘う

湖面に映る
活火山は
新たな思い出を作りだす
DATE: 2012/06/23(土)   CATEGORY: 自由詩
夜の賛歌
夜の扉をそっと押し続けて
深い瞑想へと誘う

小さなボリュームのCDが流れて
夢見がちに息をした

冷やした麦茶を飲みながら
明日の設計図を思い
今日を深く眠る

夜の窓を開け放って
新鮮な空気に入れかえて


夢の青写真を透かして見れば
若人の乱舞する姿が見えた
歓喜の歌声が波のように訪れ

風音とともに幻想は去る

静かな夜に
夢に夢を紡ぐ
私がいる
DATE: 2012/06/22(金)   CATEGORY: 自由詩
書を持って街へ出よう
人間の悲劇を
泣きじゃくった後のような
梅雨の晴れ間にあてはめて

新人間革命を携えて
街へ出る

喫茶に腰を据えて
この不完全な
人間の行為を
小説を通して見詰める

欠陥だらけだからこそ
完全を目指す
努力ができる

不道徳だからこそ
回心の劇は
産まれ出て

この梅雨の晴れ間のように
人の心を和ます

仏は悟りきって
取り澄ましているのではなく
この娑婆世界で
肉弾戦を構えていること

日蓮を学んで
仏に対する考えが変わった

君も私も
南無妙法蓮華経という当体で
人間であるという事は
仏であるという事と
イコールで結ばれる

人間は不完全なままで
仏であるらしい

唱題をして鏡を磨くように
己を光らせていけばいいらしい

努力 努力 努力
人間として光るために
仏として他者を救うために

泣きじゃくったような
梅雨空に
太陽の光が望まれる
DATE: 2012/06/21(木)   CATEGORY: 自由詩
神樹
大樹の枝先に
良く鳴く小鳥が止まり
木々に花が咲いたよう

梅雨空を見上げ
心を纏めて
正義を想うよ

それは一つ一つの行動だから
日々をこなす日常に含まれるから
こころをキリッと約めて対応する

大樹に小鳥が止まり
聖地の神樹のように
華やかな庭先に

夢の果実がたくさんなっていて
私は毎日毎日
一つずつそれを食べて

今日も明日も
理想の夢の実現のため
謳い続けるだろう
DATE: 2012/06/20(水)   CATEGORY: 自由詩
印度からの神々
風が吹いている
この青空に印度からの神々を見た

熱にほだされるように
踊る 踊る 神々を見た

文化の飛び地 日本で
太古の神々は生きていて
人どもの行いを見ていて
叱咤激励する親しい神々

疾風は神々のしるし
一礼をすると青空は開けた

神々とある満足
法華経どおりの記述

歓喜のなか御本尊を見詰めて
諸仏は今ここに来迎していることを実感する

我ら守られている
目に見えぬ神々・諸仏に

DATE: 2012/06/20(水)   CATEGORY: 自由詩
塵が吹き払われて
この大空は
人間の秘密を保ちながら
天空から見つめる

不思議な雲で
空が満たされて
今日が正しく軌道を描くようにと


祈りのなかで読み上げる
「新人間革命」
宗教に深浅あり
正邪あり
正しい選択

快晴の日をも求めるように
私は求道の道を歩む

空が晴れて
それぞれの思いで
いっぱいになったら

祈ろう
唱題を続けよう

この青空と銀河を繋ぐ

声 声

さあ唱題を
DATE: 2012/06/19(火)   CATEGORY: 自由詩
天頂に花が咲いたって!
風が吹き始めたよ
雨脚が盛んだ
花が咲いている

メデタイ メデタイ

降るのかな
大きな木が
揺れ始めている

窓の外を見詰めたまま
事の成り行きを
見定めようか

静かな部屋で
蛍光灯が点って
本が読まれだしたらしい

私は「新人間革命」
漱石 鴎外
良書が減った
書物で変わる魂の行方

雨音が忍び寄る
巣に帰る小鳥たちを見送って

外気を入れるために窓を開ける
そっと寄り添う窓際
希望の淡い色調とともに

花が咲いたって…
あの天頂に…

それは メデタイ メデタイ
序列500番!
DATE: 2012/06/19(火)   CATEGORY: 自由詩
台風その2
台風が通過しようとしている この列島

あの岬を回って
大雨を降らして
大風を残して

台風が正義の時のように
明快に軌跡を描く

曇天の空に
待ちに待った
「正義」の文字が躍り出た

風が吹く雨が降る
正義が今にも証明されようとして

もがき 産まれ出ようとしている

台風が列島を通過
正義の烽火が
ほら そこここで 昇る
若人の祭典に

通過する台風に
祈りを込めて
DATE: 2012/06/19(火)   CATEGORY: 自由詩
台風
列島を台風が
足早に通り過ぎる

あの岬を回って
大雨を降らせて
大風を残して

台風が恵みの時のように
通り過ぎて 私は憂鬱

曇天の空に大きな風満ちて
ユサユサ大樹が撓って
大粒の雨が大地を叩いて

まるで恵みの時のように
台風は過ぎる

慎ましやかな屋根の下の生活

全てお見通し
恵みの時のように
台風は見ている

ああ 列島を台風が貫くよ
DATE: 2012/06/17(日)   CATEGORY: 自由詩
夏が始まった
夏の気配
そっと近づく
まるで盗人のよう

午後の眠りに
風が通う
永遠が見えて

空が輝きだす
夏が始まった
夢織りなさい


何もかもが
灰から青へ
まどろみがちに移ろう

花が咲いて
大輪のピンク 躍り出て
夏の顔がおもむろに
こうべをあげて

蒸し暑い一日に
濃いウーロン茶を飲む


夏が始まった
DATE: 2012/06/16(土)   CATEGORY: 自由詩
雨の一日
静かな朝に
降り始めた雨

紫陽花の生垣に
水滴が花盛り

あ目と花が会話し始めて
曇天が欠伸をして
私の傘が紫陽花に触れると
緩やかにか細い雨が肌に触れる

会話を続けて
紫陽花と灰の空の

花の雫が涙のように落ちる
遠いあの日の思い出のように
二人で正義の理想を語ろう

君の情熱でこの梅雨を
優しい慈雨で満たしてくれ

甘露の輝きを
今一度届けてくれ

静かな
雨の一日に
DATE: 2012/06/14(木)   CATEGORY: 自由詩
洗濯物
この梅雨の晴れ間に
たまった洗濯物を洗って

午後の3時に
太陽の香りとともに
取り入れる
柔軟剤はダウニー
おひさまの香りと
絶妙のハーモーニー

青い空に真っ白のバスタオルが揺れるよ

天の気が優しく包んでくれるから
私達は大丈夫
青い空が語っている
人間は不完全
しかしそれを乗り越える「知恵」がある

インディアンの古老の最後の言葉が
この青空に仕舞われていて

我々は何時でもその気になれば取り出せる
パソコンを操作するように

青空のメモリーに願をかけよう

自然が人間を守ってくれますようにと

洗濯物を取り込んで
太陽と共の時を終わらす

今日も明日も
良い陽気の
素晴らしい
一日で有りますように
DATE: 2012/06/14(木)   CATEGORY: 自由詩
この陽気
初夏の一日に
窓際に身を寄せてベッドから
空を見上げた

夢 降りてくる
この陽気 昔と同じだ
静かな風が太古の血を呼ぶ

何過不足なく 不平も無く
過ぎた一日に

太陽は御褒美をくれた
肌はこんがり焼き上がる
(夏の花が咲き始めて)

汗を流した日和は
遠い潮騒が懐かしくて
風のBOSSA NOVAのCDを聴く

満足の一日に
あなたに手紙を書く

私はこの陽気に誘われて

元気です!
DATE: 2012/06/13(水)   CATEGORY: 自由詩
この葉桜の
葉桜の大樹が
この曇天に影を抱いて
静かに佇む 午後は

私達はおもむろに自らの大志を語った

夢を現実に近づけるために
良心の焔を再び灯したこと

心は暖かく春の優しい日和が
心像に宿りだしたこと

もう決して裏切りの自堕落に落ちないと

鏡のなかの御本尊に言う

己を慈愛の目で見つめている存在に忠誠を誓う

仏眼持つ師匠の御長寿を
祈りに祈る 我がいる

他人のために祈れた己

この葉桜の曇天を越えて
雲の上にはいつも輝く太陽が
DATE: 2012/06/12(火)   CATEGORY: 自由詩
梅雨
雨の一日に
気だるい傘開いてみて
雑踏の街は午後を眠る

何もかもが灰色
液化燃料でくすんでいる

紫陽花を一輪下さい
淡い梅雨時の思い出として

午後の時は沈みこむように過ぎて
夕刻は近づく

日暮れの色彩は一日の
気だるさを含んで満腹するから
鈍く 輝く

雨の一日を眠り過ごす
寝息がこの曇天に広がって
紫陽花色に染まっている

空を見上げた
悲しい午後
DATE: 2012/06/11(月)   CATEGORY: 自由詩
蕗を煮る
遠く か細い 呪術の儀式のように
蕗を買い求めて
灰汁を抜き
甘辛く煮る

ぐつぐつと 昇る蒸気に
日本再生の祈りを込めて
芯の芯まで柔らかくなるように
細火で煮詰める

遠い昔の 老婆のように
囲炉裏を守り 死んでゆく
残り火の力は

日本が再び立つようにと
日出る国のプライドと
込めた思いで薄口に煮込む

空から灰が降っていて
液化燃料は働き続けて
有用な人間行為

足るを知る心に 響く
内燃機関の動く音


風の日に遠い夢が開くよ
DATE: 2012/06/10(日)   CATEGORY: 自由詩
天帝は知っている
天帝の鮮やかな気息が流れている

空を見上げれば爽やかな天の気

昔はこんな日々が延々と続いていた

雲は羊が放牧されたようにのどか

ねえ 君の大志をこの空に語ってくれないか

声の波動は爽やかな空気のなかへ溶け込んで

紫陽花の色彩のようなエーテルを咲かす

君の希望をそっと呟く 空であってほしい

この快晴に
心を纏めて
ペンを取る

空は天帝は知っている
DATE: 2012/06/09(土)   CATEGORY: 自由詩
銀河の気息
空を見上げれば
夕刻のような
表情の曇天が続く
6月の始めの時に

空を見上げれば
雨粒が瞳のなかに落ちてきて

遠い銀河の気息を伝えて

瞬時に地に落ちるから
私の会話は忙しい

銀河の雲と
この地上を結ぶ
透明な水の糸
永遠に続く
ダイナミックな会話

雨の日は好きだ
だって銀河の会話しか聞こえない
シトシト シトシト

まどろむ私の脳髄を
銀河の会話が通過して
淡い紫陽花のような

色彩を提供するから

夢織れる

この銀河の行く末の世界の

梅雨時の雨は夕刻を模して
続く
DATE: 2012/06/07(木)   CATEGORY: 自由詩
シタールの音色
シタールの鳴り響く部屋で
風を追い
紫陽花の花を想起している

約束はきっと守られる

法華経の護持 受読 唱題は
天候に影響を与える

風穏やかに
雨優しく
天の気は希望に満ちて

シタールの音色で目覚める
カルマ・ニルヴァーナ・ガンジス
印度亜大陸の独自の匂い

テレビアンテナに今日も
番いの小鳥がやって来て
囀る
シタールに合わせて謳う

どんな天災があっても
信じて法華経を護持すること

三世諸仏とのお約束
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