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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2012/05/31(木)   CATEGORY: 自由詩
自滅惑星マルディク
高曇りの空から
淡い光が降りてくる

霞んだような雲行き

花が綺麗に映りこむ
灰白色の空には

古代からの約束事が見えて

善良な人種が勝利しないと
遅かれ早かれ

この地球も
昔惑星だったマルディクのように
木端微塵に小惑星群になる

太陽系は一弦足りない

悪がのさばると
惑星は自滅する

オカルティズムではさんざん言われてきたこと

悪は悪意は無化すること

法華経を護持しながら
実践すること

行動で悪の濁流に立ち向かう
爪を立てて
1ミリでも進むこと

ポジティブ・楽観・愉快に行進すること

今日も聖教新聞は届く
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DATE: 2012/05/29(火)   CATEGORY: 自由詩
5月の終わりに
風爽やかに 吹いて
この5月の終わりに

開け放たれた窓に
カーテンは纏わりついて

微妙な季節に
期待を抱かせて
過ぎてゆく
静かな季節

淡い夢など
一つ二つと織って
窓際のベッドに横になり

過ぎてゆく雲を見ている

淡い感情の5月が終わる
時は梅雨へと傾斜し始めて
曇りの空を想像させて
奇妙な時を空と共有する

薫る5月から梅雨の6月へ

時は進む
DATE: 2012/05/24(木)   CATEGORY: 自由詩
Qマート
Qマートの雑踏で
私は北京ダックの鉤爪に引っかかり

銀河の都市・街々の幻影を見る

皆人間の風体はしていても
お里は色々
狡猾な奴らもいれば
仏教を広める奴もいる
金に執着して酒と女
強い煙草をくれ

ほら良くハリウッドの映画に出てくるだろ
あの市場
Qマート

この地球に国境警備隊はいない
地球自由都市
宇宙レベルで出入り自由

悪を成せば
地元の警察が処理をする
法で守られた
自由交易都市

古代の幻視が襲い
飲んでいたレモンジュースをこぼす

ここは地球
自由都市
Qマート
DATE: 2012/05/23(水)   CATEGORY: 自由詩
天変の真の原因
冷たい雨に日は
心乱れて
感傷的で
自己憐憫の激しい
詩文など書いて
良しとした


天変の乱れは
人心の乱れ

中国の古典を紐解けば
枚挙にいとまがない
王権の乱れ
人心の乱れ
宦官の自堕落

天変は乱れ切り
流行り病が跋扈する

現代の心の病がそれか

権力者は自身と己の婦女子の
利権維持に躍起
利権のためには何でもする

官僚・メディア
自身の子供の就職先を
斡旋してもらうために
汲々として
地を嘗めるその姿の
滑稽なこと…

大日本帝国宦官国家行方は???
DATE: 2012/05/22(火)   CATEGORY: 自由詩
水中都市
都市が海洋に沈んで
高層ビルの頭が波頭に洗われて

この天候の不順が続いて
5年もたつだろうか

巨大都市は海底に沈む
快晴もあれば冷雨もある

巨大都市は息をしている
花が咲く
霜が降りる
雹が降る

今大きく眠ろうとしている都市は
過去の夢を追うのみ

幼い建設の息吹を吸いながら

崩れゆく夢を一つ一つ拾い集めて

夢の島を作り続けて

眠り続けて
DATE: 2012/05/21(月)   CATEGORY: 自由詩
5月の決心
貴方の春の空の夢が

そっと花開いて
5月の風になり
新緑を目覚めさせて
吹きぬける

青い空よ
緑の木々よ
春霞む雲よ

私は見詰める
春の気配
強烈な積乱雲もものともせず

法華経を読み込んで
世界の安寧を祈り

この春を楽しむ

夢は木々の間から
ほろりと零れ落ちて
大地を潤すから

夢は昨日の約束だから

きっと果たされて…

正しい事が正しいといえる世界へ
恐怖のない世界へ

きっと作り上げるから

その時まで
木々の夢は留まり
宙を舞う
DATE: 2012/05/18(金)   CATEGORY: 自由詩
雷雲
北の方向
溝の口から
武蔵小杉のかけて

積乱雲が発達して
昼近くに
雷雲が発達して
雹が降り
雷がとどろき

世界が浄化されたように
刷新の息吹に溢れる
雷鳴と豪雨だった

30分も降っただろうか
もう天気は青空を含み
回復し始めている

そんな一日は
木に宿る 小鳥のように
雨が止んだら
お出かけするがいい

空気は澄んで
心地よい冷たさを含み
空は塵が吹き飛ばされて綺麗

汚濁と浄化を繰り返す

自然

おお
今日災害にあわずに済んだことを
神仏に感謝セヨ
DATE: 2012/05/17(木)   CATEGORY: 自由詩
転生を想う
5月の風が
ゆさり ゆさりと
カーテンを揺らし

古い中国の詩が思い出されて

眉に細墨を引いて
薄物の着物に身を包んだ

貴婦人の残り香が漂う
唐の目抜き通りに
一人佇み
詩を練っている

それは私で
何時生まれても
どこで生まれても

こうして詩作に耽っている

強い酒も煙草ももういらない
慇懃に誠実に
人生と向き合い
日々の感嘆を述べるのみ

ああ
5月の麗しい風が

ゆさ ゆさとカーテンを揺らし

私は夢見心地
また転生の思い出に浸っている
DATE: 2012/05/17(木)   CATEGORY: 自由詩
5月の白日夢
小鳥たちがさえずる
5月が再びやってくる

麗しい風に誘われて
雪解けの夢を見ていた

5月 5月
何もかも愛おしい

新緑が目を貫いて
銀河の果てまで緑の波動で満たして
あなたはハワイの娘のイラストのTシャツをきて
子供じみた仕草を続けて
この5月の風に溶けていった

三大テノールのCDをかけて
偲ぶ西洋の秋
パリの落ち葉
聖夜のドイツ

この麗しい5月の風に誘われて
憧れの地を空想する
白日夢は
5月の風ととも
DATE: 2012/05/15(火)   CATEGORY: 自由詩
神聖な夜に
毎夜毎夜
冷たい暗闇が
心の奥に
孤独の刻印を押してゆく

静かな夜に
眠りを誘う
夜景が瞬く

一人静かに
事の成り行きを見送る

夜は神聖
邪悪を寄せ付けない
神々しさに包まれて
しめやかに在る

夢を一つ
分けてください
よい闇の語る純粋な物語を

この延々と続く夜景に語って下さい
神聖な夜に向けて
夜景の神々しさに
挨拶を送る
DATE: 2012/05/11(金)   CATEGORY: 自由詩
5月
新しく
清々しい
風 吹く

5月

およそ自然は恐ろしい

穏やかな日和を約束してくれる日
私は心から憩う

破壊の日々もある自然
もっと環境に敬意をはらう
我が存在の礎 自然

優しくほほをなでて
通り過ぎてゆく
DATE: 2012/05/10(木)   CATEGORY: 自由詩
深紅のつつじ
燃え上る紅
火燐の赤
圧倒的色彩萌えて

ツツジの色が映え渡る
ここそこの植え込みに

赤く熟した花が多量に咲き誇り
グヮン グヮンと音を立てて
迫ってくる

力の赤だ
塊の赤だ

この世に魂を引きとめる
引力をもった色だ
この赤は力強く
魂を引っ張る

明日の理想へ
夢見る青年の
心意気を伝える永遠の深紅だ

咲き誇る 咲き誇る
理想を携えて

この5月に
DATE: 2012/05/07(月)   CATEGORY: 自由詩
食蓮人
そこは北の王朝
東に流れる渓谷はのどか

芥子の花の咲いて
信頼の風に揺れている

北の王朝の貴人ら
身眼麗しく
薄絹の衣 
風になびかせて

農夫ら心から
この土地に仕え
蓮の種を作る

食蓮人
古よりの貴人のならわし

蓮の種を食すと
冷たい夢を見るという

東に流れる渓谷の
山麓に広がる
食蓮の土地

貴人はあくまで清く
農夫は心地よい汗を流す

万年変わらぬ
生活が続く
DATE: 2012/05/06(日)   CATEGORY: 自由詩
脊髄ビート
脊髄の芯から
絞り出された
リズムとビートがある

ベースとドラム
二人で紡ぐリズム 宴

脊髄の芯から
溢れ出るビートがある
独自の弾ける弦とタムタム

さあリズム隊打ち出せ!

汗を流しながら
織り続けるタペストリーの様な
ビートがある
ドラムのスティックが
まるで感触のある
指先のようだ

脊髄の色をした
リズムとビートが織りだされて

リードがかぶさり
キーボードが整え
ボーカルが乗せる

脊髄が呼吸している
リズムがあって

銀河に深紅の薔薇は咲く
DATE: 2012/05/05(土)   CATEGORY: 自由詩
薫風
この5月の
永遠に続くかと思われる
陽気に

私は異星の客
都市の門に吹く風は
見世物小屋の変わった動物に
故郷のインスピレーションを与え
落ち着かない様子を見せる

この5月に吹く風は薫る大地

眠っていた野性がゆっくりと
目覚めて
コップ一杯の水を欲しがると

都市の巷は揺れ動きだし
ウインドーに映る自身の影を追って

人々が集う繁華街に
5月は異星の5月は
夢のように立ちはだかり

微笑みを漏らして
静かに消えてゆく

5月異星に薫風が立つよ
DATE: 2012/05/04(金)   CATEGORY: 自由詩
夜の
夜の深みへと降りてゆく
午後10時の空気

草木の眠りと我が眠りが
一つに溶け合う場所で

あなたはきっと
草木染めのインクで
書き続けていて

それは昨日の晩に
私に届き続けていた

夜が瞬きを増やして
夜景に鎮まる時に

二人の心は
無限の銀河を航行する

友の星
赤い星
金星のように輝く場所で

午後10時の不思議に静かな
夜景を待つ

眠りが眠りを呼び
密やかな足音が響く場所で

あなたを待つ

きっと明日は晴れ
DATE: 2012/05/04(金)   CATEGORY: 自由詩
夜景
深夜
息苦しさに目覚めて
夜景 清し

夜景は無限に続くと思われる
点在する明かり

ナトリウムライト
蛍光灯
白色灯

それぞれが
個性的な光で
この夜を飾り
無限宇宙かいま見せを演出している

銀河の外れの
惑星の物語が蘇る

安っぽい映画のように

夜景に恋して
果てしない無限を味わい
謳う

夜景のライトが
瞬き
DATE: 2012/05/03(木)   CATEGORY: 自由詩
東と西
日光菩薩 月光菩薩の
手の甲に
キリストの聖痕

幻を見た

合掌している手の甲から
生々しい鮮血が滴り
肉が解けて
骨が見える

日光月光菩薩の
脚の甲に手の甲に
キリストの聖痕

幻は進化する

我々の内奥の
要求に通じて

日光月光菩薩が
キリストのように血を流す

現代の宗教のありかた


静かな面持ちの
菩薩が
苦痛に満ちた

キリストの受難を受け入れる

東と西が融合する
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