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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2011/09/30(金)   CATEGORY: 自由詩
秋の陽だまり
陽だまりの
秋日が過ぎていった

書籍に目を落とし
その味を楽しんでいる

空が明るく
たおやかな空気
目に映る全てが透明に

秋 過ぎて

心に通う 想いも
涼しげに
魂に薄絹のように
触れてゆく

何度も何度も 
空を見詰める

名もなき
放たれた小鳥たち
帰化鳥の聴きなれぬ鳴き方で…

野性に回路を合わせて
満喫しなさい
謳歌しなさい
可憐に鳴き続けている

秋の空気を
仙人のように
味わって

夢見がちな心をまとめながら
ノートに向かう

綴る言葉に
淡くなった想いを乗せて

秋はしんみりと
深まりを増しながら過ぎて

ひっそりと
柿の実は色づく
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DATE: 2011/09/26(月)   CATEGORY: 自由詩
風の人
長くなり始めた
この夜に夜景を見降ろし
昏い空に雷神が踊っている

私が眠るための部屋に潜り込むと
空想の風が吹いていて
己の寝息を聴き続けて

部屋に吹く霊風は高山を想わせて
この身を委ねて滑空する

光る繭玉を作って
悲しい空想から吐き出す
影絵の物語のように淡い

通過するモンスターのイメージと
決着をつけて やり過ごすと

明るい森が開けて
爽やかな空気に小鳥はさえずる
朝日の村にたどりついている

みんな風の人
風のファンタジー

鬼ごっこをしている子供たちに
体育を教えている女教師に
ラテン語のイディオムを暗唱して

髭のおじいさんの膝で眠る
猫のような子供

この寝間で
二つの世界に
生きているって
言ってやるさ

世界 世界は
太陽のように
美しく輝いている

あちら側
こちら側

光 満ちて
DATE: 2011/09/25(日)   CATEGORY: 自由詩
夜の設計図
昼と夜がその領分を
真二つに分けあっている

卵割の細胞のような日

秋分を過ぎて
太陽が天空の高度を下げる


夜は無限の広さを増して
シュールな絵に描かれた

都市は新たな目標に向かって
鉄骨が組みたてられ

高層ビルの30階で
芒を活けて

月見の君は

明日の行動を
夢幻の月光に語り
押し黙ったまま

私にメモを渡す

「時代魂」「世界魂」「音楽魂」

「幻想に熱狂のイメージで塗りこむ」音楽

「イメージが増殖して没我・窒息」

「その戦線を切り開いて未来から遊撃する」

「太陽を食べる」

「汝自身を知れ」

照明を落とした部屋で
ランプ一つ

月明かりに照らされた
白い紙を読み上げると

都市の夜景のまたたきが
よりいっそう

輝いた
DATE: 2011/09/20(火)   CATEGORY: 自由詩
夜景
マンションの庭から
東京の夜景が見えた

あれが東京タワー
スカイツリーが霞む

夜の空には
銀河の傘の下
夜光虫のように

またたく街の灯

夜が流れて
街の灯は既視感の始め
今夜一つの影は
他星の少女

キリコの人影が
水平線を追いかけている

深夜一時
街灯の下

あなたの影が幾重にも映り
スカートのフリルが揺れている

人々の眠りの河は
夜景の都市の空で
流れ始め

やがて太陽系さえ越え出て
銀河の腕に抱かれ
再び地上へと帰ってくる

不思議に
多くの人々が
同じ夢を見ている

共同夢の夢の理論

東京の夜景

憧れるこころ

夢を夢見て

あれが東京タワー
DATE: 2011/09/18(日)   CATEGORY: 自由詩
9月上旬の太陽フレア
また再び
始原の海へ行きたい
9月上旬の太陽フレア以来
一段と輝きだした陽光を受けて

光の海を内包した 海へ下る

海水  光  潮騒  風

私はあられもない唯物の海で
服を脱ぎ捨てて

光のつぶてに晒され
光圧に圧倒されながら

光の国の入り口を見いる

光 光 光
天使の乱舞

スポーツドリンクを飲み続け
サングラスの端で
物質が太陽光で
ゆっくり霊化してゆくのを見送る

何もかも輝いていて
夜になると
月影に憩う
よそよそしい海辺の石らは
しゃべり出す

夜風に
ひそひそと小声が響き
消えてゆく

昼の余韻を保ったまま
夜は静かに遠のいて
漆黒の天空へと融けた

昼と夜は
白と黒のコントラスト

太陽光の物語に
モノトーンの写真が似合った
9月は過ぎる
DATE: 2011/09/15(木)   CATEGORY: 自由詩
一生
今 居る場所で
無から有を創造するごとく

希望の言葉を紡ぎ
肉体の汗を絞るように
努力の言の葉を打ち出す

今 居る仏間で
髭曼荼羅見つめながら
熊蝉が鳴くような圧倒的な題目をあげよう

このマンションの一室から
大地へと染み込む
南無妙法蓮華経

白馬が駆けるような
朗々たる題目を

無償の行為で
大地へ贈ろう

与えて与えて 一生
己の皮しかこの世に残らない
そんな気概を持って
生きよう

私には心を慰める
音楽がある 
師匠の言葉がある
CDを聴く
聖教を開く

歌ってくれる
導いてくれる

夢見てるんだ

蘇生して
今日も満ち潮のような
生命力を使いきって

希望のメッセージを
書き綴る

満たされた

一生

DATE: 2011/09/13(火)   CATEGORY: 自由詩
秋分の日を前に
昼と夜が交差している
昼と夜の長さが同じ日に

その影が長く伸びはじめる午後
街角の日陰

草むす空き地に
秋の虫たちが鳴き始め

残暑の中に秋を感じる

この澄んだ空に
色とりどりの風船を飛ばすように

私の希望は
大空へ回帰さす

華やいだ思い出は
帰る場所がある

すると温かな希望は
あなたの夢間に現れて
優しく魂を包む

回る回る
深い秋に夜に
イルミネーションの回転木馬

子供が微笑む
はしゃぐ歓声




夢を見させる


DATE: 2011/09/10(土)   CATEGORY: 自由詩
回帰
また何度目かの聖書回帰の衝動に襲われる。
3・11,9・11と続く記憶に何かの光を見たいがため、
聖書に聴いてみる。
新人間革命は再再度の精読にはいった。
この二通りの読書を基軸に論語などにも手を染める。

聖書回帰そのⅠ
エレミア書25章34節
(牧者を官僚・政治家。灰を放射能と読む)
牧者たちよ、嘆き叫べ。

群れを率いる者らよ、灰をその身にかぶれ。

お前たちが屠られるときが満ちた。

お前たちは貴い器のように砕かれて倒れる。

牧者は逃げ場を失い

群れを率いる者は避けどころを失う。

牧者の叫ぶ声

群れを率いる者の嘆く声がする。

主が彼らの牧草地を荒らされるからだ。

平和な牧場は滅ぼされる

主の激しい怒りによって。


*良心的な民衆、庶民は高みの見物か…

DATE: 2011/09/08(木)   CATEGORY: 自由詩
概念卵
殻の透ける卵を産むんだ

窓のない部屋に
鳥の巣を張って
理論武装

温めている
概念卵

今日の備忘録 日報に
卵の様子をそっと綴る
増してゆくページに

「雨の日には、雨の日の神の燃え場所がある」

「憎しみ 怒り 悲しみ あきらめ」僕の回りにあって
愚直に微笑む君は、聖者の道をゆっくり歩いていて

「神の憐れみ、仏の慈悲」

卵が産み増やす汗を糞を
言葉を採取していて
備忘録してゆく

卵を日々産み続ける
私は蛇のように執拗だ

ああ空調を整えて
湿度を決めて

産んだ卵は語る 汗 糞

卵生の夢は
静かに 保って

華のように開いて

人どものゆく道を啓いて

外では天国の太陽が光を増して燃えている
DATE: 2011/09/07(水)   CATEGORY: 自由詩
Like a snake like 愛を認めて
Like a snake like 愛を認めて
Like a snake like 愛し合おう

我らの脊髄 蛇が住む
仙骨 頭の蛇が居る

Like a snake like 認めて
Like a snake like 見初めて

己の体と愛し合おう
己の体を認めよう


大気を渡る風が吹き
我ら見詰める 明日いずこ
不動の己を作るにも
社会に意見を述べるにも

Like a snake like 愛
Like a snake like 執念
Like a snake like カッと啓いて

蛇との共生 この体
蛇を飼ってる この頭

行くぜ Baby
カリカリ 努力

行くぜ Baby
ついばむ知識

自身を向上させるのみ
自身を向上させるのみ

DATE: 2011/09/05(月)   CATEGORY: 自由詩
RAP 990年後に抱き合おう!
サードミレニアム サードミレニアム
990年後に抱き合おう 990年後に雄叫びを
今始まった夜明けがあるんだぜ!

俺たち克服するために産まれ落ちた
新しい魂 新しい魂


サードミレニアム サードミレニアム
990年後に今のように抱き合おう990
今始まった世紀の夜明けを目撃さ!

三千年世紀を生き始めた我ら
俺たちは勝つために産まれてきた


サードミレニアム サードミレニアム
990年後も人類を謳歌する990年後の歌を歌う
今始まった夜明けに涙が零れてるんだ!
三千年世紀に見定めよ 人は歴史生物

俺たち歌うために産まれてきた 踊って天国
勇猛な生命 勇猛な生命


DATE: 2011/09/02(金)   CATEGORY: 自由詩
RAP俺は負けない
俺は負けない
俺は懲りない

困難の山をまた一つ越えてここにいる
世界を見晴らせる地点に立って
幻の保線区員も一休み
今日もランタン掲げて合図をします

俺は進む道なき道
俺は越えたぜこの峠

分かれ道 古びた古びた道しるべ
この道続くは希望峰 山も嵐も踏み越えて
人の通わぬ苔むした道なき道をまっしぐら

俺は負けない
俺は懲りない

困難が魂清める成長の道
芥子粒ほどの才能を 誓い掲げて
大きく大きく育てると
今日また希望の太陽だ

夜は明けて真っ昼間 光の世界へGO GO GO
この明るさこそ奇跡だと思えるあなたは
音楽の甘い果実を食べていい人清い人

俺は進む道なき道
俺は越えたこの峠



DATE: 2011/09/01(木)   CATEGORY: 自由詩
幻の保線区員
暗い闇さえ
滑りだす地点に
立っている

立っている人影
追憶のランタンかざして
直立不動で腕を振る

銀河の星が反転して
映し出す
希望なんぞも飛び出して

平板な闇が続く
山岳地帯のこの路線
星を一つ落として
ランタンの灯とする

長い線路の端のほう
ランタンかざす
保線区員

やっと闇に消える日が
やって来たらしい

暗い夢間の
浮島に

今晩も立つ
人影
一つ
DATE: 2011/09/01(木)   CATEGORY: 自由詩
良心
心を色彩に染めて
くれない 赤

心を静かに見詰めて
くれない 赤

今日のTシャツ選んで
くれない 赤


清く貧しく
小欲知足 足るを知る
良心は売れない

一つの勝利目の前に
自由闊達 歯に衣着せぬ
微笑みが漏れる


心を色彩に染めて
くれない 赤

心を静かに見詰めて
くれない 赤

今日のTシャツ選んで
くれない 赤


清く貧しく
小欲知足 足るを知る
自由自在 天を駆けて
良心は売らない

清く 清く なお清く
小欲知足 足るを知る
良心はここさ



善良ゆえに倒れそうな魂へ
麗しい団結。
良心のスクラム。
創価学会へ参加したれ!
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