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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2010/07/30(金)   CATEGORY: 自由詩
石を描く人のために
空虚を埋める石を拾いに海へ行く


己に課す石を並べる作業 音楽が流れていて


ミゾオチの洞穴にストーンヘンジを納める


心の中心に石を置く作業は万人の聖業
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DATE: 2010/07/30(金)   CATEGORY: 自由詩
銀河の星くず
銀河の星くず集めて仏像起ち上がる


回想の幼年期 小さき我のはしゃぐ路地


臍から生える蓮の花が月で咲く
DATE: 2010/07/28(水)   CATEGORY: 自由詩
夏を行く
熱帯都市を裸足で過ぎて風は吹く


この空に磔刑のキリストは淡く消えている


髭曼荼羅暗い部屋には仏・菩薩


昼寝の臍に蓮咲かす秘密の沼


太陽を産んだ女のもとへの旅路


太陽が濡れた谷間を転がり落ちる黄泉の始まり沼津千本松


蛇族の深い井戸から水もらう


歌姫を流し続けて暑気払い
DATE: 2010/07/27(火)   CATEGORY: 自由詩
点描
過剰な風が街埋め尽くし脳髄の涼し


夕刻に青浸みわたりただ一人


空を崩しはじめて夜が歌う
DATE: 2010/07/27(火)   CATEGORY: 自由詩
躍動
黒雲の宿業の音する青映える瞬時に部屋が天国となる


月浮かび天界の門が優しく開く


都市の靄 高層ビルのシルエット上塗りされた白絵の具

DATE: 2010/07/26(月)   CATEGORY: 自由詩
学会と聖書
学会の行動主義に疲れたとき聖書の温もりに浸る


遠い入道雲と青空 豊饒の夏 霊は暗い部屋に留まり語る


灯も灯さず細く迎える夏の夕暮れけだるい地球は
DATE: 2010/07/26(月)   CATEGORY: 自由詩
無題
密かに神に祈れば悪意のヘリコプターまた地獄へ堕ちる


学会やってても安息のため聖書も読み


ここまで宗教に入れ込んでも罪つくる日々
DATE: 2010/07/22(木)   CATEGORY: 自由詩
一つの旋律
書庫の一冊一冊が語り踊り君臨する我


一つの旋律が猛暑の空を埋め尽くす


星月夜 宵の明星をさすらう二人
DATE: 2010/07/22(木)   CATEGORY: 自由詩
書庫に籠って
窓の無い書庫に籠って思い出の一冊を読み返す


書物のタイトルを一瞥してこれが全世界と呟く


石窟の修道僧をまねて神讃美した夜明け
DATE: 2010/07/20(火)   CATEGORY: 自由詩
ヘルダーリン
清涼な源流の一滴が都市の空に落ちた


ヘルダーリンの清流を飲み真夏に透明な霊気催す


羽根落とした天使 人間の偉大


ヘルダーリンの清き流れに心洗う
DATE: 2010/07/20(火)   CATEGORY: 自由詩
帝都の昼下がり
帝都に巨大な悪の影が差す昼下がりの喫茶は


鳳凰の羽根雲となり浮かび沈む夕日に口づける


青く突き抜けて行く空に密かに物語が語られて
DATE: 2010/07/17(土)   CATEGORY: 自由詩
夜の調べ
繭玉の船を星の夜に浮かべてみる


星雲が集まって夜景に浮かぶ白い雲


遠い街で寝息を立てる少女は一人
DATE: 2010/07/17(土)   CATEGORY: 自由詩
故郷 小田原
一つまた一つ想いを晴らす小説書き


小田原に故郷の薫り立ち昇る


荒い波立つ御幸の浜に石塔作った昼下がり


小説を書く動機 さあ復讐劇を始めよう


活写する武器持つ事で思い出す踏みにじられた我が尊厳


処女小説脱稿し 次は故郷の青春群活写して中編に仕上げる


故郷小田原を「おまえ」と呼ぶ小説
DATE: 2010/07/16(金)   CATEGORY: 自由詩
夏の日
法華一乗流布の神聖な義務


気晴らしに駆り立てられる庶民かな


洗濯物の影 風に揺れてフワと舞い上がる


雲が太陽を隠し黄金に輝く
DATE: 2010/07/14(水)   CATEGORY: 自由詩
Z-1 ある決心
日傘咲く風ある街はいつもの夏


命 命 命の等しさにひれ伏す我


仏種を焼いた者らよ 地獄道はゲンナリ長いぞ


東京を祈りの渦にしてみせる


見ろよ銃で黙らせた口が喋り続けてムクロなれ


人権守るべき役人が犯す人権侵害とっくに終わった日本国


国の民草に対する日本国の蹂躙必ず小説で暴いてやる
DATE: 2010/07/13(火)   CATEGORY: 自由詩
抗いゆく魂に
文芸の飽くなき追求夏の日の長い休みの雲に似て


公安カルマde銃で黙らす猥雑さ


辛気臭せえ仏像など風呂の焚きつけにして
DATE: 2010/07/07(水)   CATEGORY: 自由詩
歩兵幻想
どしゃ降りのタンクの後をついて行くなり我重装歩兵


キャタピラの泥水にまみれエンジン音高し


ぬかるみに嵌る輸送車 背後から押す
DATE: 2010/07/07(水)   CATEGORY: 自由詩
文芸
文芸や意味の真芯に住む馬賊


印象的な旋律が支配する文芸


高層ビル群の夜景に 魔は郷愁の腐乱臭
DATE: 2010/07/07(水)   CATEGORY: 自由詩
MASSIVE ATTACK
Massive Attack 再生して呪詛を返す


あれの心臓は悪いらしい これのアイスピックで串刺す


暗闇に浮かぶ髑髏に口のあり


水晶髑髏被って今日も銀座通い


焼香の匂い立ち込めて髑髏笑う
DATE: 2010/07/06(火)   CATEGORY: 自由詩
地球大霊
地球が大霊の意のままに様相を変えて行く


音 七色の色彩 音楽の迷宮 こんがり蕩ける脳の髄


七色の水晶髑髏 被った奴らの地獄道


死に神と見まごう髑髏 爛々と欲望吸って糜爛して


道を作らねばならぬ 己の生命の証を


鞭が空切る音がするエアコン効いた部屋
DATE: 2010/07/05(月)   CATEGORY: 自由詩
彼が止まらない理由
錦鯉 水藻の緑 紅 動く


水晶髑髏の前にひざまずけ権力者


権力は民衆から負託されたもの


魂と組織革命 人間革命


権力は民衆を益する為のみ使用する


魔の脳天 矯正ギブスは水晶髑髏


市民革命知る我らに進化した人間革命を


金剛体内に宿す 仏に成る革命


愚民政策だ メディアで踊れ踊れ 洗脳だ


電気椅子に踏ん反り返って全てわかった役人ダ


血税の上前はねる権力者


負託された権力を私物化する猥雑さ


地球大霊が人間を通して語る時が来ている


俳句・短歌の芸 見せてみろ我
DATE: 2010/07/05(月)   CATEGORY: 自由詩
おはよう…悪魔…
濃厚な大気のように乳の出る


5‐6千人じゃねえの日本牛耳るアホ役人


宿業の運命暗転水晶髑髏


七色の虹とは人間の事この悪魔の宴に


落雷が示す大地は背徳の魔の住む乱れ切り
DATE: 2010/07/04(日)   CATEGORY: 自由詩
神の地獄
七色に輝く髑髏嵌め込む脳髄蕩けて溶けるめくら判押す役人


天日でゆっくり水晶髑髏で焼く脳髄


日本国水晶髑髏を着装の官僚に余計なことはさせない


墓場まで持ってけ髑髏冥途の土産


バビロンの地下深く地獄で会おう官僚どもよ


東京に神の地獄在ると考えた方が現実的


黙示録 身読セヨ 官僚

DATE: 2010/07/04(日)   CATEGORY: 自由詩
天狼(シリウス)
じゅんじゅんと天狼が泣いて改まる


天狼の影が寄り添う道すがら


シリウスからの使者は歴史を変更する


原野で天狼を見た者は使命に目覚めて歩む 土地 土地


高層ビルの谷間に天狼の歩み鮮やかに消える


アラビア半島に黄金の国 洞窟に入ル


宇宙から地上眺めて昼の月 使命の時を知ル定メ
DATE: 2010/07/03(土)   CATEGORY: 自由詩
水晶髑髏
水晶髑髏を被った官僚が私腹を肥している


この世の行く末を水晶髑髏に語らせよ


灼熱地獄の祭壇で黒衣の我は祈るのみ
DATE: 2010/07/01(木)   CATEGORY: 自由詩
無血革命
無血革命への情熱 なぜ冷えたのか 気だるい夏に


地球の巡りを逆転させる程の意志がある


想念の古層にどっかりと居座る我


まだ足りぬ まだ足りぬとペン走らす


燃え上がらぬ魂に冷たい刃物宿る


人間革命の歓喜から退いて刃物を研いでいる


最後部 いつも最後部で返事返す我


心に冷たい刃物 宿業として受け入れる


静かな部屋で無血革命の行く末を按ずる


この夏にゾクゾクと寒気する人類に贈られた人間革命感ず


人類の暗転覆す革命に参加する


灼熱の白砂の上で仏祀る儀式が遠く行われ
DATE: 2010/07/01(木)   CATEGORY: 自由詩
意識の流れ
また巡り来る死への想い深呼吸の味


いつも意味を与えたがる君に月が微笑む


思い出に囲まれている夏真っ盛り


モーツワルト聴きながら銃の手入れをする


魂 振り上げて無血革命と書いてみる


日々 己を新たにして永久闘争 人間革命
DATE: 2010/07/01(木)   CATEGORY: 自由詩
一人で
唯一人 一人の影捜す巡礼の旅


徹底して一人 ネットの呟きを聞く


一人で空想の最前線を開いている


岩の上で唱題して朝を揺り動かす


今日もまた孤独を宗教と音楽で薄めて
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