左階段 昇ル
しののめに安寧を祈る
文明の進化の速度が加速度を
増しに増したりビルに吹く風
しののめの空の色調見守って
この一日の安寧を祈る
明け方の昏き部屋にて灯るのは
我照らし出す冷たき蛍光
増しに増したりビルに吹く風
しののめの空の色調見守って
この一日の安寧を祈る
明け方の昏き部屋にて灯るのは
我照らし出す冷たき蛍光
ジミヘン
遥かな声
常世の冬
空 寒い
曇天の雲突き抜けて昇る体
雲海の国は常光の風
そろそろと歩く街並み寂しさの
つのる昏さに雲の降り来る
空昏い時の収穫夕刻は
照らし出された青果ありあり
雲海の国は常光の風
そろそろと歩く街並み寂しさの
つのる昏さに雲の降り来る
空昏い時の収穫夕刻は
照らし出された青果ありあり
ラプラタ川の散歩
一ページの義務
夢日記