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詩人の血
コクトーの『詩人の血』に学んで
DATE: 2009/10/30(金)   CATEGORY: 自由詩
我がままお嬢ピン
影踏み遊びには君の認証


この遊び歴史的人物巻き込んで


やはり一人遊びの死のサーカス


煎じつめればブログあり


権威のお墨付き 惰性脂肪症候群


特別扱いされない 御不満


魔 輝く文芸室に性欲はジミヘン


排卵日に読む ボードレール


美しい娘ら 尻取り遊びをしよう


性欲の罠にはまり干からびてゆく


蜘蛛の巣の磔刑いつも陽 日差し


時空恐怖症もっと音楽をくれ


先生遊んで遊んで一人遊びはイヤなのよ


我がままおじょピン句を取って


えこひいきしてよアタイが書くの
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DATE: 2009/10/30(金)   CATEGORY: 自由詩
蛍光下の鬼
事務所に鬼 妖光漏れたケイ光


冬の始まりを神らにそっと伝え


仄かな陽光 肌を静かに焼く


かまきりを陽だまりに見て冬


鬼の面  事務肩にあって闇


あらゆる掟やぶり 己律する


朝鮮兵命奪って日本兵


DATE: 2009/10/30(金)   CATEGORY: 自由詩
冬の始まりに
天地天空 我一人 戦士歩む


19C的全人知性 営為獲得ノ事


寝屋 温かく女薫る


冷気通う書物閉じる


冬らしき 真紅のボールが転がる
DATE: 2009/10/28(水)   CATEGORY: 自由詩
ファラオネコの軍隊
高層ビルが雨に煙っている


裸体で綴る晩秋物語


馬小屋暖かく会話 いななく


ニーチェよ 灼熱地獄で読ませてもらう


広大なフロンティアがミゾオチの座にあるだろう


みんな 王の軍隊に入ろう ファラオネコ
DATE: 2009/10/27(火)   CATEGORY: 自由詩
時空制圧
館の主は遍歴の夢送る


音楽存在  時空の制圧


コントロールされた狂気こそ発狂


静かなクレパス眠る街角


冷えた朝に理性は発火
DATE: 2009/10/26(月)   CATEGORY: 自由詩
雨 宿り
霊の痕跡 宿り雨 昏


傘さされ咽ぶ霊界 雨止まず


揺れる胸 大きく息する乳の雨


今  女性性を飲み込むところ

DATE: 2009/10/26(月)   CATEGORY: 自由詩
アメフラシ
雨に憧れ昏く眠る日


深まる雨の行きどころ


暗い場所 白光の衣 濡れ



DATE: 2009/10/25(日)   CATEGORY: 自由詩
雨を見ろよ
見ろよ美しい男根が空と交合する


引き戸がガラガラと開かれて夜明け


小鳥らのさえずりは太陽を回る掟


肉欲に囚われ 雨しゃぶる
DATE: 2009/10/24(土)   CATEGORY: 自由詩
夢報告
混雑する古本屋で まただ 同じ本と出合う


銀杏の落ちゆく道で泣きぬれる


祈りに白光する御身の体


板戸の闇はねのけて白光


きつねババアの占いがメールで届く
DATE: 2009/10/23(金)   CATEGORY: 自由詩
朝に勝て!
歯ブラシのバキッと折れて朝


空  なめつくして晴れとなる


朝一つ無間地獄に経あげる
DATE: 2009/10/22(木)   CATEGORY: 自由詩
やわらかな季節
午後に等しくゆるむ体と魂


丘に登って旗立てて


やわらかな季節を楽しんでいる
DATE: 2009/10/21(水)   CATEGORY: 自由詩
黎明の奇襲
髭曼荼羅 数の多さや仏・菩薩


光を街に投げてみる


灯火寂しく静かに夜の淵


自由な討議 木片のペニスの林立


ガンジーを囲む自由の闘士らは


白衣の戦士が記念写真に納まって
DATE: 2009/10/19(月)   CATEGORY: 自由詩
挽かれてゆく昭和
ガード下のひっそり佇む昭和の人


70年代冷戦の仄かな緊張と死


黄泉へ下った冷戦を揺り起こすな
DATE: 2009/10/18(日)   CATEGORY: 自由詩
午後10時の自然体
骨箱の折り鶴 代償100万羽


骨壺の中で踊るの骨尖る


世の中ゆるせない事もある


昏い軍機 地に陽光の蝶舞う


予定調和するメロディーに乗り決する
DATE: 2009/10/16(金)   CATEGORY: 自由詩
雑詠6句
歩行する足と足の間に光は群れて


喉仏に蝶を飼う人


コツコツ ブーツの足音 世界が美しい


海いつとなく揺れ  波のはしる


詩歌集見ると舌舐めずりのロクロッ首


ねばついた血沈は幻想のネルヴィル
DATE: 2009/10/15(木)   CATEGORY: 自由詩
情報隔離週間Ⅳ
10日、前日の余波がある。軽く流す感じで12句ほど書く。
一週間の実験も終わる。10月10日の作品。



墓標 闘争の現場あの世は激しく


墓石に糞蠅ギラギラと密集


灰を壺に貯めてみて占う人生


海女の焚き火にあたると海を孕むよ


釣鐘草がしなしな飛行機が汗ばむ


ターミナル交錯する個と個の影


灰壺に宴の焔を静かに埋めて


炎 集めて 灰壺 乾く
DATE: 2009/10/13(火)   CATEGORY: 自由詩
情報隔離週間Ⅲ
8日、一日中作句モード、朝から断続的に10句ほど書いた。
西東三鬼、ぱらぱら読み、エリッククラプトンのブルース少々。


人類の夢がしまわれている島


風のそよぎ続けているお話


毎夜 卵むく時の思いで


夜ごと白い皿の盛るフルーツ


また自動扉 開いてやってくる華


水平線に虹が出てピンが倒れた


月の相などじっくり数える


また安全ピンを抜いて愛を投げつける


回転運動ばかりしている産業革命


真紅のTシャツが似合う自分でいたい
DATE: 2009/10/12(月)   CATEGORY: 自由詩
情報隔離週間Ⅱ
7日夜、9句出来る。成果もあまり期待しないで始めてことなので嬉しかった。


風が懐かしい歌歌っている


深夜 細る月を待っての進軍


蛍光下に投げ出された本


風に郷愁のメロディーが混じる


台風の痕跡を未明に刻んでいる


ジョイスのダブリンで喫茶して


体温計がほのぼのと36℃を越えた瞬間


月を見ない行軍 火星の赤い眼


風が雨戸を叩く 懐かしい家


DATE: 2009/10/11(日)   CATEGORY: 自由詩
情報隔離週間
情報隔離週間と銘うち、読書、音楽鑑賞を控えた。

脳髄のインプットを減らし、自身の脳がどれだけアウトプットするかを

試してみたかった。書物は西東三鬼の句集をパラパラ捲る程度。

音楽はウォークマン入っている30タイトルほどを時々聞いた。



10・3~7の夜までは、何もしない時間を十分楽しめた。


7日夜、9句出来る。成果もあまり期待しないで始めてことなので嬉しかった。
8日、一日中作句モード、朝から断続的に10句ほど書いた。
9日、朝5・6句作る。夜にかけて何か乗り移ったかのように
20句ほど立て続けに出来上がる。この感覚を忘れないようにしよう!
10日前日の余波がある。軽く流す感じで12句ほど書く。

9日が凄くスリリングだった。まずは9日の作品から掲載。



雲の巣の街に風が吹く


もつれ始めた紐を解いている


左京区に小包が送られて来て


紐 捻じる力は絞る 語の精力


小鳥など電線に止まり秋の深まり


墓石が入り口となる法力闘争


鯰 皿に盛り喘ぐ体液 断末魔


宵の明星点して白々しい作法で暮れ


大地一日の闘争に夕暮れ澄む


死後の宗教闘争が楽しみだ日蓮


白衣の兵隊が空を銃撃し穴作り


常世のイージス艦に戦闘命令


兵士みな鬼籍に入る日本晴れ


幻の艦隊追って南方で骸に苔る


おいと声かけて住人 汗しぼり出す


煙 焚いて ひょいと幻覚でころぶ


白いお部屋で湿った蝶蝶と遊ぶ


たしたりひいたりしてもかけざんにはやっぱりかなわぬ


あの女が待つ街で歌歌う放浪雨


家人寝静まるとムックと起きる虫モドキ


カリカリ カリカリと豆食う南の虫


腹満たす 意味満ちる浜辺


朦朧と濛々とうんか発生の五月


海牛がたっぷりと絶叫を搾り切る


切り揃えた羽根で 虚 斬ル


アフタービート律法で定めてやらせる閃光刺激


正しい血統は シャム狼の毛皮 被って


DATE: 2009/10/02(金)   CATEGORY: 自由詩
雨の部屋で
雨 降り始めの音 聞き洩らさず


寝室で眠っている犀を起こさぬように


音楽がそう聴こえたら大人だろ
DATE: 2009/10/01(木)   CATEGORY: 自由詩
国慶節
三日月に人民服着て国慶節


漢民族 帝国の龍 飛天へ昇る


龍神立ち昇る漢土の風は濁


三日月に迷彩色 冴え返る軍務の友

 
腕章に黒く特務を染め抜いて 天
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